ラスベガス、人気テーマホテルに新たなラウンジとレストランがオープン

  • 2003年7月30日
 ラスベガスは娯楽の宝庫であるとともに食の宝庫でもある。旅行者からどんなレストランやバーがお勧めか聞かれることも多いので、新店舗のオープンは抑えておきたい情報である。
 このほど、ストリップの人気テーマホテル3軒に、新しいラウンジやレストランがオープンした。MGMグランドにオープンしたのはラウンジ「タブー」。店内は最先端のファッションと洗練されたスタイルにまとめられ、個性的な家具や大理石などを使った内装で、コスモポリタン風の雰囲気を醸しだしている。さらに8月末にはイタリアンレストランの「フィアマ・トラットリア」がオープンする予定。これはニューヨークで3ツ星クラスのレストランを運営するスティーブ・ハンソン氏によるもので、「フィアマ・トラットリア」もこれらのレストランと匹敵するものになるという。
 また、ミラージュにはポリネシアをテーマにしたラウンジ「アバ」がオープン。トロピカルな鮮やかな色彩と杉の木材を使った店内で、南太平洋のエキゾチックな飲み物を味わえる。また、毎日夕方6時から午前3時まで、ライブエンターテイメントが行われ、アップテンポのダンスや音楽を楽しむことができる。さらに、ニューヨーク・ニューヨーク・ホテル&カジノにもアイリッシュ・パブ「ナイン・ファイン・アイリッシュマン」が誕生。アイルランドの料理や飲み物を味わいながら、伝統的音楽やダンスが楽しめる。