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オーストラリア、パヌルル国立公園が世界遺産に、オーストラリアで15番目

  • 2003年7月24日
 オーストラリアのパヌルル国立公園がこのほど、世界遺産に登録された。パヌルル国立公園は西オーストラリア州の北部のキンバリー地区に位置し、20年前まで先住民以外には知られていなかった秘境「バングル・バングル」の巨大な岩山で有名。なかでも、「ビーハイブ」(蜂の巣)と呼ばれるオレンジ色と黒のストライプ模様になっている奇岩の姿は圧巻で、特にヨーロッパからの旅行者の間では、エアーズロックに次いで人気のある場所になっている。昨年の訪問者数は4万5000人で、そのうち2万人が陸路から、2万5000人がチャーター機を利用して訪れているという。パヌルル国立公園は4月から10月の乾期のみのオープンで、4WDツアーなど様々なツアーが催行されている。今回の登録で、オーストラリアにある世界遺産は全部で15ヶ所になった。