SQ、B777-200ER型機のラッフルズクラスに新シートを導入完了

  • 2003年7月15日
 シンガポール航空(SQ)はこのほど、ボーイング777-200ER型機の全14機のラッフルズクラスに新シート「スペースベッド」の導入を完了した。新シートは完全に伸ばした場合、全長が198センチメートル、シート幅が最大68.5センチメートル。座席クッションは旅客の身体の輪郭にフィットするようアメリカ航空宇宙局(NASA)向けに開発した素材を使う。
 なお、日本路線に関しては5月から「スペースベッド」を導入する機材をシンガポール/成田/ロサンゼルス線のSQ11便、SQ12便で運航している。9月からはシンガポール/成田線のSQ997便およびSQ998便にも導入する予定。