JOPA新会長の日野氏、クルーズアドバイザー制度に期待感を表明
日本外航客船協会(JOPA)の新会長に就任した日野乾太郎氏(商船三井客船代表取締役社長)はこのほど、JOPAの今年度の事業計画、および将来の構想などを語った。JOPAが今年からクルーズアドバイザー制度を開始することに関して、日野氏は「クルーズは一般消費者にとって高額商品というイメージがある。高い理由を旅行会社の方が説明できれば、旅行会社の支店に来られたお客様を乗船につなげることが可能となる」と期待感を表明した。このクルーズアドバイザー制度に関する旅行会社の関心も高く、地方の旅行会社からの問合せも多いという。
また、日野氏は「国際観光の視点から、船内でカジノができることは余暇の過ごし方の一つ」と語り、日本籍船でのカジノ導入に関して意欲を示した。現在、日本籍船は日本の法律を遵守することから、船内のカジノ場では金銭の授受がなく、「自民党のカジノ議員連盟を通じ、来年の通常国会に上程したい」とした。
なお、JOPAの新任役員は下記の通り。
▽JOPA新任役員
会長/日野乾太郎氏(商船三井客船代表取締役社長)
副会長/入谷泰生氏(関釜フェリー取締役社長)
副会長/那波光俊氏(郵船クルーズ代表取締役社長)
理事/岡井和一氏(商船三井執行役員)
理事/平野繁氏(日本クルーズ客船代表取締役専務取締役)
監事/井上晃氏(社団法人日本船主協会関連業務部長)
また、日野氏は「国際観光の視点から、船内でカジノができることは余暇の過ごし方の一つ」と語り、日本籍船でのカジノ導入に関して意欲を示した。現在、日本籍船は日本の法律を遵守することから、船内のカジノ場では金銭の授受がなく、「自民党のカジノ議員連盟を通じ、来年の通常国会に上程したい」とした。
なお、JOPAの新任役員は下記の通り。
▽JOPA新任役員
会長/日野乾太郎氏(商船三井客船代表取締役社長)
副会長/入谷泰生氏(関釜フェリー取締役社長)
副会長/那波光俊氏(郵船クルーズ代表取締役社長)
理事/岡井和一氏(商船三井執行役員)
理事/平野繁氏(日本クルーズ客船代表取締役専務取締役)
監事/井上晃氏(社団法人日本船主協会関連業務部長)