リッツ・カールトン、南米で初のホテルをチリ・サンチャゴにオープン

  • 2003年6月20日
 リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーは6月4日、同社では南米で初となるホテル「ザ・リッツ・カールトン・サンチャゴ」をオープンした。同ホテルは空港から30分の距離にあり、周囲には高級レストランやショップ、ビジネス街がある好立地のホテルである。客室はスイート16室を含む205室で、室内には高速インターネット接続やボイスメール機能付きの複数回線などの最先端設備を整えている。最上階にはサンチャゴ市内とアンデス山脈が見渡せるフィットネス・センターがあり、各種トレーニング機器のほか、スパ・トリートメント、スチーム・バス、プールなどが設置されている。
 現在、オープニング・プロモーションレートを実施中で、通常320米ドルのデラックス・ルームが179米ドルで利用できる(1室2人まで利用可能、税18%別)。
 なお、サンチャゴのオープンで、同社が運営するホテルは53軒となった。今年7月にはアメリカのオーランドでも開業する予定。