ハワイ観光局(HVCB)は本日の福岡会場を皮切りに、広島(4日)、大阪(5日)、名古屋(6日)、札幌(9日)、仙台(10日)、東京(11日)の全国7都市において、JTBハワイ、ジャルパック、近畿日本ツーリスト、日本旅行のホールセール4社と協同で｢ハワイ大増販セミナー｣を開催する。これは旅行客と直に接する販売店のスタッフを対象に開催、ハワイの最新情報や各社ホールセール商品の説明などを通じ、ハワイの旅行商品に注力してもらうことが目的。販売の最前線に立つスタッフがハワイの旅行商品をお客に勧めるにあたり、自信を持って応対ができるよう、お客に頻繁に質問される事項をHVCBスタッフがセミナー会場で回答する。東京会場では質問に対し、ハワイのHVCBスタッフとテレビ電話による質疑応答も検討している。このような販売店スタッフを対象としたセミナーの開催は、HVCBでは初めてのこと。
　HVCB日本支局長の椋本清氏は｢今夏の取組みは旅行需要が落ち込んでいる環境だからこそ、非常に重要。HVCBが今、出来ることをセミナーの重要なテーマとした｣と語り、セミナーに参加したスタッフがお客にハワイ旅行に関する情報を積極的に提供することによる増売に期待する。HVCBではゴールデンウィーク明けから新聞紙上で展開するハワイの広告キャンペーン、6月の｢ハワイ大増販セミナー｣に引き続き、7月にはハワイ州知事のリンダ・リンゲル氏の来日により、旅行業界全体の盛り上げにも務める意向だ。