オアフ観光局のミツエ・ヴァーレイ氏が来日、オアフ島の日本からの旅客増に向けた今後の方針を語った。ヴァーレイ氏は今夏の日本人訪問客数に関して、｢前年と同数が目標｣とし、｢ハワイ観光局(HVCB)との協力体制を強化する｣と語った。また、旅行会社との協力体制は｢ホールセーラーはこれまでと同様に協力する。さらに今後は、リテーラーとの関係も強化したい｣としており、質の高い商品を提供したい考えだ。具体的には、ハイキング・ツアーや気軽にゴルフを楽しめるスケジュールを組んだツアー、ホノルル・マラソンでは地元の様々なグループとの交流を盛り込むことを今後は提案していく模様。
　また、プロモーションでは東京のラジオ局での放送以外に、地方のラジオ局での露出を検討しており、オアフ政府観光局、ラジオ局と旅行会社がタイアップしたウエディングやお楽しみツアーなどのスペシャル企画を打ち出す。