アラスカ観光協会、ソフトアドベンチャーなど通年楽しめる観光素材を紹介

  • 2003年4月11日
 アラスカ観光協会は「アラスカ・ワークショップ」を開催、併設のセミナーではアラスカの旅行商品を企画・販売する上での最新情報を提供した。冬のオーロラのイメージが強いアラスカであるが、トレッキングやラフティング、フィッシングなどのソフトアドベンチャー・アクティビティーが充実しており、年間を通じて楽しめるデスティネーションである。今夏には日本航空(JL)とアラスカン・バケーションズによるアンカレジ行きのチャーター便が計12往復運航される予定であり、より便利にアクセスできるようになる。
 ワークショップに伴い来日したアラスカ観光協会国際市場業界担当マネージャーのセラ・ベーカー氏は「アラスカはシルバーマーケットやネイチャー、ヒーリングのブームという日本の傾向と合致している。また、旅行商品の価格破壊はアラスカにおいてはまだみられないため、旅行会社にとって利益の出しやすいデスティネーションと言える」と日本人の誘致を呼びかけた。また、アラスカ観光協会日本事務所では「1回のアラスカが一生の勇気になる。−使い捨てじゃない旅をしよう−」をキャッチフレーズにポスターを作成、「安・近・短」のデスティネーションとの差異を強調していく。