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ENIT、ヴァッレ・ダオスタ州セミナーを開催、スキーなどアピール

  • 2003年3月26日
 イタリア政府観光局(ENIT)はこのほど、ヴァッレ・ダオスタ州セミナーを開催、同州から観光局広報担当アンナ・カルコーニ氏をはじめとする使節団が来日し、現地情報を提供した。ヴァッレ・ダオスタ州はアルプスの中央に位置するイタリアで最も小さく、人口の少ない州であるが、インフラや交通網が整備されており、毎年多くの観光客を受け入れている。モンブラン、マッターホルン、モンテローザ、グラン・パラディーゾの4000メートル級の山々に囲まれており、冬は28のスキーリゾートでスキー、夏はトレッキングが楽しめる。また、州都アオスタが「アルプスのローマ」と呼ばれるほど数多くある古代遺跡や、高品質のワインやチーズなどをアピールした。
 イタリア政府観光局支局長代理のエンツォ・ルオンゴ氏は「他国の日本からの観光客数が減少している中、イタリアの日本人観光客は2002年には前年比3.5%増と健闘している。今後はイタリアでのスキーをより広めていくと共に、新しいデスティネーションとしてヴァッレ・ダオスタ州を紹介していきたい」と意欲を語った。
 なお、ヴァッレ・ダオスタ州の詳細は日本語ホームページ(http://www.valledaosta-japan.com)へ。