ホテルのGDS予約、昨年のアジア・太平洋地区は前年比で13.5%増

  • 2003年2月14日
 GDSの予約状況をデーターベース化しているトラベルクリックの調査によると、2002年のアジア・太平洋地区でのGDSによるホテル予約は、前年比13.5%増の430万5974ルームナイトとなった。客室の平均単価(ADR)は昨年比3.9%減の121米ドルとなっている。このうち東京は前年比3.3%増の38万8871ルームナイトでADRは4.6%減の176.92米ドル。なお、上海が78.1%増の14万9434ルームナイト(ADR:134.27米ドル、1.7%減)、北京が43.3%増の16万808ルームナイト(ADR:115.35米ドル、3.9%減)と中国の大幅な上昇が目立つ。
 なお、全世界では9801万8037ルームナイトとなり前年比0.9%減、ADRは116.76米ドルで3.7%減となった。