ハワイ、昨年の日本人訪問者数は前々年比20%減の148万4770人

  • 2003年1月29日
 ハワイ州産業経済開発局(DBEDT)によると12月の日本人訪問者数は15万7048人(2001年比53.9%増、2000年比2.2%減)となり、2002年の総訪問者数は148万4770人(2001年比2.9%減、2000年比20.0%減)であった。年間では1月から4月、6月から8月の訪問者数が前年比2ケタ台の落ち込みが続いたものの、年間では一ケタ台の減少に留まった。渡航目的別ではハネムーンが大きく増加し35万2270人(56.8%増、4.0%増)を記録したほか、留学目的は1万9422人(2001年5642人、2000年1482人)が伸びを示した。また、12月の訪問者数はホノルルマラソンでの集客が約1万6000人と前年比での増加に寄与した。
 なお、ハワイへの訪問者数の各国別の総計は636万291人(0.9%増、8.8%減)。アメリカ本土からの訪問者が多く、アメリカ本土からの直行便の増加を受け西海岸からの旅行客を中心に増加、加えて滞在日数が長期化したことから4530万泊と史上最高の数値を記録した。