HVCB、「リロ&スティッチ」で子供のいるファミリー層に訴求

  • 2002年11月28日
 ハワイ観光局(HVCB)は先ごろ、ディズニー映画「リロ&スティッチ」に関してウォルト・ディズニー・スタジオとグローバル・アライアンス契約を締結、ハワイへの旅行促進に関して共同でマーケティング・プロモーションを推進している。映画のメインテーマが「オハナ(ハワイ語で家族、家族愛)」であることから、HVCBではこのプロモーションのメッセージを「孫からお年寄りまで家族に優しいデスティネーション、ハワイ」と設定。カウアイ島を舞台とすることから、4歳から12歳までの子供のいるファミリー、お年寄りと暮らす3世代、ディズニー映画のファンである10代から20代のOL層にハワイの文化的な側面から訴求する。
 なお、HVCBではプロモーションとして11月から家族旅行向け専用サイト(http://www.alohamagic.jp/stitch)を開設しディズニー公式サイト(http://www.disney.co.jp)と相互リンクを貼るほか、ハワイでの家族写真を一般公募し、抽選で75家族300名を親子試写会に招待する。また、札幌雪祭りにハワイをモチーフとする「リロ&スティッチ」をテーマとした雪像を製作するなどのプロモーションを行う。旅行会社へは家族旅行向け商品のとして各会社での得意分野におけるツアー商品の企画、開発に積極的にサポートする。