オアフ観光局、来年1月に日本事務所を設立、ワイキキ以外の魅力を紹介

  • 2002年11月28日
 オアフ観光局は2003年1月1日から、オアフ島の最新情報の告知、およびホールセーラー、リテーラー、地方の旅行会社と緊密に連携を図ることを目的に日本事務所を開設する。現在、オアフ島に滞在する日本人観光客の大半がワイキキに訪れるが、ワイキキ以外の魅力として点在する島々や伝統文化などを今後は積極的に紹介していく。プロモーション活動では特にインターネット、各種メディアとの連携を深めると共に、旅行会社のハワイキャンペーンのサポートも考えている。顧客層別のマーケティングにも力を入れ、特にシニア層、ウエディング、ファーストタイマーへの取り組みを行う。同観光局日本・アジア地区マーケティング営業部長ミツエ・ヴァーレイ氏によれば、「ファーストタイマーへは地方都市でのイベントの開催、ウエディングではオアフ・ウエディング・プロモーション、シニアでは現地のカルチャープログラムや教育プログラムの強化を図りたい」という。なお、日本代表には鈴木明氏が就任する予定。