グランドホテル・ヴィッラ・コーラ、SRS加盟で予約が40%増加

  • 2002年11月26日
 イタリア、のフィレンツェにあるグランドホテル・ヴィッラ・コーラ総支配人、ルイージ・ザッカルディ氏がセールス・プロモーションのためこのほど来日、同ホテルの現状などを語った。同ホテルは2001年からSRSワールドホテルズに加盟、ホテルは豪華な客室設備を備え、質の高いサービスを提供していることから「デラックス・コレクション」カテゴリーに位置する。SRS加盟後、全世界からの予約は以前に比べ40%増加しており、ザッカルディ氏は「この数字に非常に満足している。今後も豪華な客室設備だけでなく、イタリアの暖かいホスピタリティを全面にお客様をお迎えしたい」と語った。
 同ホテルの年間での日本人のシェアは20%前後である。ただし、イタリアへの日本人観光客は増加傾向にあり、アリタリア航空(AZ)の増便も決定していることから、ザッカルディ氏は「理想のシェアは25%程度」と抱負を述べた。同ホテルではリムジン、あるいはデラックスバスでフィレンツェのシティ・センターとホテル間の無料送迎などのサービスを展開しているが、今後も顧客の利便性を考えたサービスを充実させる。