ニューカレドニアWS開催、多様な旅行者層に対応する情報を提供

  • 2002年11月14日
 ニューカレドニア観光局とエールフランス(AF)、エア・カレドニア・インターナショナル(SB)は合同でニューカレドニア観光セミナーを開催、SBやランド・オペレーターが最新情報を提供した。ニューカレドニアを訪れる日本人旅行客の内訳はハネムーンとOL層が約30%ずつと依然として多いものの、次いでファミリーが約15%であることから、セミナーでは熟年層や若い女性層、子供のいるファミリー客など様々な客層への情報を提供した。例えばファミリー層向けにヌメア市内にミルクや紙オムツを購入できるスーパーマーケット情報を紹介、生きた化石と呼ばれる魚「ノーチラス」の飼育に成功したヌメア水族館、ニューカレドニアの国鳥「カグー」などが生息する森林公園など子供と楽しめる観光素材を紹介した。
 また2003年4月からAFの成田/ヌメア線を引き継ぐSBは、日本人向けサービスの充実を目指し日本人または日本語を話す乗務員の配置や日本とフランスを融合させた機内食の提供、日本語のビデオライブラリーの設置を予定している。また、3月末に新機材エアバスA330の受領を予定しており、この機材を成田線に投入する。