CO、パラオ政観、セミナー実施、自然を生かしたアクティビティが充実

  • 2002年11月14日
 コンチネンタル航空(CO)、パラオ政府観光局は東京でパラオ・デスティネーションセミナーを開催した。昨年、パラオを訪れた旅行者数は全体で6万4085人。そのうち日本人は2万2395人でナンバー1のシェアを誇る。ダイバーを中心に底堅い需要があるが、最近では旅行情報誌ABロードで『秘密のリゾート』と巻頭で紹介され、ダイバー以外にもOLなどの若い女性を中心に穴場のリゾートとして人気が高まっている。JLのパラオへのチャーター便運航の影響もあり、「相乗効果で問合せが増えている」(CO旅客営業部代理店販売担当アカウント・マネージャー高橋氏)と好調のようだ。
 セミナーではCO、パラオ政府観光局のほか、協賛するホテルなどが現地の最新情報を提供。ランドオペレーターのベラウツアーでは、51フィートのクルーザーを利用した洋上結婚式を開始、20人までの挙式パッケージを1380ドルで設定している。また、カープアイランド島のプライベートリゾートであるカープアイランドリゾート(全25室)では、島内のジャングルツアーやビーチで行なえるキャンプも積極的にプロモーションする予定で、現地の各ホテルやオペレーターはパラオの海と島が持つ自然を生かしたプランを充実させている。