ドイツ観光局、トレインジャックを実施、OL層に新イメージを訴求

  • 2002年11月7日
 ドイツ観光局は東京、大阪において11月1日から14日までの期間、トレインジャックを行なっている。これは同局が1994年から毎年行なっているもの。東京では東急東横線、田園都市線、半蔵門線に加え東急バス7台、大阪ではJR環状線の車輌内の広告が、ドイツのイメージ広告および協賛企業の広告でドイツ一色になっている。ドイツ観光局では新たなドイツのイメージ構築を手掛けており、トレインジャックも「モダン」、「リラックス」、「ロマンチック」、「フレッシュ」、「ラブリー」、「クール」、「ファン」、「ドリーミー」の8つのテーマで、ターゲットである20代後半から30代の働く女性を中心にアピールしている。「ドリーミー」ではノイシュヴァンシュタイン城、「ロマンチック」ではクリスマスイルミネーションを取り上げ、ターゲット層のイメージを膨らませる広告に仕上げている。また、協賛するモンブラン、ウエラ、フォルクスワーゲン、SKW(アルペンザルツ)、BMWバイク、スマート、オペラの7社の広告も見ることができる。
 これにあわせ同観光局では質問に答えて応募すると、ドイツ旅行がペアで一組に当たるキャンペーンをホームページ(http://www.visit-germany.jp/)上で展開している。現在、毎日400から500ヒットを記録するほど好評であるという。