ロッコ・ホテルズ、ラグジュアリーホテルを今後も積極的に展開

  • 2002年10月30日
 ロッコ・フォルテ・ホテルズのマネージング・ダイレクター、デヴィッド・F・パンティン氏がこのほど来日した。同グループはラグジュアリー・ホテル経営を目指し1996年に設立した新しいホテルグループ。1997年にエディンバラのバルモラル・ホテル開業を皮切りにこれまで8軒を展開し、このうち6軒がザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドに加盟している。2005年にはフランクフルトに新ホテルがオープンする予定で、パンティン氏は「今後もラグジュアリー・ホテルを充実させていきたい」と語った。
 なお、同グループはペテロスブルグにあるホテルアストリアを含めロシアに3軒のホテルを展開するが、日本人客は宿泊客全体の7%から10%程度を占めている。ただし、パンティン氏は「グループ全体では3%程度に留まっている。日本市場は有望であると見ており、今後は年に数回来日し、旅行会社向けのプロモーション活動を積極的に行なう」と意欲を述べた。