ロッテホテル、東京で初めてのワークショップとレセプションを開催

  • 2002年10月24日
 ロッテホテルは10月23日、東京で初となるワークショップとレセプションを開催、280名の関係者が出席した。ロッテホテルの權元植社長は、「1979年3月にソウル小公洞のロッテホテルを1000室でオープンして以来、現在までに6ホテルあわせて約3500室を誇るホテルチェーンに成長した。これも毎年約200万人を超える日本人旅行者、並びに旅行関連事業の関係者のおかげだ」と感謝を述べ、「快適さ、モダンさ、最高のサービスの提供を心がけて運営にあたる」と決意を新たにした。
 なお、同チェーンのフラッグシップホテルであるロッテホテルソウルではビジネス客を中心に好調で先月の稼動率は90%近くに達しているという。同ホテルの総支配人フランソワ・コナケルト氏は「現在の日本人市場はビジネス、レジャー客共に中国への関心が高く厳しい状況にあるが、日本、中国、ロシアの三角地帯の中心にソウルがあることから、これら3つのマーケットから宿泊客を満遍なく取り込みたい」と意欲を述べた。