ドイツ政観、来年のテーマを「見本市と会議」「ドイツの小さな町」に

  • 2002年10月22日
 ドイツ政府観光局は2003年のイヤーテーマを2つ掲げ、全世界的にキャンペーンを展開していく。1つは「見本市と会議の国」として見本市が盛んに開かれているドイツを更にアピールする。ドイツで開催される見本市は年間140件以上で、国外からも出展者や多くのビジターが来場する国際的なビッグビジネスになっている。この見本市を観光ツアーに組み込むことを旅行会社に呼びかけるほか、ドイツ・コンベンション・ビューロー(GCB)では国際会議・イベントの各種サポートおよびサービスを行っている。
 また2つ目はロマンチックな体験、文化に触れる町をキーワードに「ドイツの光る小さな町」をテーマに掲げ展開する。ドイツ全土から約100都市を厳選し、ロマンチック街道、アルペン街道、エリカ街道、ゲーテ街道、ファンタスティック街道など観光街道の町や日本ではあまり紹介されていない小都市などをリストアップしている。
 同観光局では「見本一と会議」と「ドイツの小さな町」のツアー企画の手引きとなる情報冊子を発行している(ドイツの小さな町は英語表記)。問合せはEメール(gntokyo@d-z-t.com)へ。