バリ島の爆発事件による大手旅行各社の対応
インドネシア・バリ島で10月12日に起きた爆発事件により、外務省は10月14日、渡航情報を「渡航の是非を検討してください」へ発令内容を引き上げた。現地に滞在する日本人旅行者は一部を除きほとんどは予定通りの日程で帰国する予定。ジェイティービー、日本旅行、ジャルパックは10月15日から10月21日までの出発分の主催旅行催行を中止、全日空ワールドは10月31日までの主催旅行催行の中止を決定した。ジェイティービー、日本旅行では11月21日までの出発分の取消料も10月21日までに申し出た場合は免除する。これに対し、近畿日本ツーリストでは10月20日出発までのお客には意思確認の上ツアーを催行、エイチ・アイ・エスでも主催旅行続行を決定し、両社とも10月21日出発までのお客に対しては変更、取消等の費用は免除する。全日空ワールドでは11月以降の主催旅行の催行を決定しているが、現地の状況の変化により中止する場合もあるという。また、11月1日から11月30日までに出発する旅行を予約済みで爆発事件を理由に取消、または他方面への振替えや日程の変更については取消料を免除する。
なお、OTOAウェブサイトによると、空港では警備が強化され、荷物検査や出入国審査では多くの帰国客が殺到しており、通常よりも時間がかかる模様だ。現場のレギャン通り以外のホテル、観光地等はほぼ通常通りであるが、状況が急変する場合もあるので注意を呼びかけている。
なお、OTOAウェブサイトによると、空港では警備が強化され、荷物検査や出入国審査では多くの帰国客が殺到しており、通常よりも時間がかかる模様だ。現場のレギャン通り以外のホテル、観光地等はほぼ通常通りであるが、状況が急変する場合もあるので注意を呼びかけている。