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ドイツ、ハンブルグ港に潜水艦が船博物館として登場

  • 2002年9月12日
 ハンブルグ港の周辺は大小さまざまな遊覧船で賑わう「ザンクト・パウリ桟橋」から上流方向にかけて帆船や消防船、貨物船などの船博物館が並ぶ観光スポットである。その観光スポットに10月から世界最大の非原子力ロシア潜水艦U-434が新たに公開される予定だ。ハンブルグ港の倉庫近くに係留され、船博物館の一つとして活躍する。かつてスパイ活動に携わっていた同潜水艦は、冷戦時代の最前線を物語る船内の様子だけでなく、現在も高い技術を備えているものをそのまま見学できるため注目されている。長さ92メートル、幅9メートル、高さ14.60メートル、潜水能力最深500メートル、1万8000馬力である。

入場料:大人8ユーロ、65才以上/学生/15名以上のグループは7ユーロ
時間:月〜木曜日 10:00〜18:00
    金〜日曜日 9:00〜19:00
艦内設備:軽食(ハンブルクスナック:魚のフライ、魚バーガー等)
業界向けアレンジ:
・旅行会社およびバス会社からのグループ予約の場合25%コミッションあり
・予約グループは優先入場
・軽食またはランチボックス手配可能
・2003年から潜水艦係留場所を出発地点とした港めぐり遊覧船予約が可能