KNT-CTHD、中東情勢の影響で営業利益下方修正も純利益は42.6%増へ
KNT-CTホールディングスは、2026年3月期決算において繰延税金資産を追加計上する見込みとなったことに伴い、通期連結業績予想を修正した。法人税等調整額として25億円を利益計上する見込みとなり、親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想から42.6%増となる97億円へ引き上げた。
修正後の業績予想では、売上高を2971億円、営業利益を61億円、経常利益を76億円とした。前回予想比では売上高が9億円減、営業利益が4億円減となる一方、経常利益は3億円増、純利益は29億円増となる見通し。1株当たり当期純利益は321.22円を見込む。
同社は、当期および今後の連結業績見通しを踏まえ、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、追加計上を決定したとしている。これにより、2026年3月期に法人税等調整額としてマイナス25億円を計上する見込みとなった。
一方、売上高と営業利益については、海外旅行需要が堅調に推移しているものの、中東情勢に伴うツアー催行中止などの影響を受け、当初予想を下回る見込みとなった。