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OM、成田/ウランバートル線開始、モンゴル政府観光局も日本支社を開設

  • 2005年4月24日
 MIATモンゴル航空(OM)は4月22日、成田/ウランバートル線の運航を開始した。成田からウランバートルへの直行便は初めてで、週3便の運航となる。従来の関西/ウランバートル線は夏季の臨時便として運航する。
 また、モンゴル政府観光局は日本での広報・宣伝活動を強化する目的で日本支社を東京に開設した。昨年のモンゴルの日本人訪問者は1万1000人、OMの就航でウランバートルへ約4時間半で行けるようになったことから、さらなる日本人旅行者の増加を見込む。同観光局日本代表に?ジャパンネットワークツアー代表取締役の小野芳司氏が就任、同氏は「ホスピタリティあふれるモンゴル人や大自然の中で動物とのふれあいができるモンゴルは、癒しを求める現在の日本人旅行者のニーズに合ったディスティネーションだ」とモンゴルの持つ魅力をアピール、日本人誘致に意欲的だ。
 OM就航に合わせ来日したモンゴル国インフラ開発大臣ビャムビン・ジギジド氏は「今年は日本との国交樹立30周年、両国間の関係も良好で、観光面でも日本の可能性に期待している。今後は本国での観光マネジメントやインフラ整備に力を入れ、受け入れ態勢を整えていきたい」と述べた。