主要50社、2月の海旅取扱額は25.9%減、国内はテロ後初のプラス
主要旅行業者50社の平成14年2月分の総取扱額は、3870億9968万7000円で前年同月比10.9%減となった。このうち海外旅行は1387億5652万5000円で25.9%減と6カ月連続でマイナス成長となったが、国内旅行が2469億6557万2000円の0.4%増とわずかながらテロ後初めて前年を上回った。
海外旅行は減少幅は縮まっているものの、回復は鈍調。海外部門のみで前年比プラスとなったのは、TPI(29.8%増)、東日観光(28.3%増)、沖縄ツーリスト(15.9%増)のみであった。また、海旅の順位別では、1位のジェイティービー(262億953万4000円・34.8%減、2位のエイチ・アイ・エス(147億2613万9000円・8.7%)、3位の阪急交通社(137億4568万4000円・11.5%減)、4位の近畿日本ツーリスト(112億9588万1000円・26.1%減)と、FITやメディア商品に強い会社が目立った。
海外旅行は減少幅は縮まっているものの、回復は鈍調。海外部門のみで前年比プラスとなったのは、TPI(29.8%増)、東日観光(28.3%増)、沖縄ツーリスト(15.9%増)のみであった。また、海旅の順位別では、1位のジェイティービー(262億953万4000円・34.8%減、2位のエイチ・アイ・エス(147億2613万9000円・8.7%)、3位の阪急交通社(137億4568万4000円・11.5%減)、4位の近畿日本ツーリスト(112億9588万1000円・26.1%減)と、FITやメディア商品に強い会社が目立った。