ICカードポイントでの旅行商品購入が可能に、JTBが4月15日開始

  • 2005年4月3日
 ジェイティービー(JTB)は4月15日から、ICカードを利用したポイント付加プログラム「Plet's(プレッツ)」ポイントでの旅行商品販売を開始する。プレッツはJTB関連会社?日本ポイントアネックス(JPA)が運用し、JCB、UFJなどクレジット関係各社を中心に構成する「プレッツ協議会」が運営するサービス。プレッツ機能をICカードに対応したクレジットカードで加盟店で買い物をすると、金額に応じてポイントを付加、貯まったポイントは金額に換算して加盟店での購入に利用できるシステムだ。現在のプレッツ加盟店は1社・900店舗だが、JPAは2002年度中には1000店、2005年には4万4000店になると予想している。
 プレッツを導入しているクレジット会社は現在、JCB、UC、UFJ、セントラルファイナンスで、現在市場に発行しているカードの6割を占める(ただし、磁器カードとICカードの総合数)。クレジットカードは安全性の問題からICカード化が進められており、2005年にはプレッツシステム搭載のICクレジットカード所持者は約2000万人になると見込んでいる。