JAL、新サービス「JAL Carry Direct」を提供開始 荷物の保管から配送まで一括サポート
JALは8日、エアトランクと共同で、旅行や出張時の荷物の保管・荷造り・配送を一括してサポートする新サービス「JAL Carry Direct」の提供を開始した。
「JAL Carry Direct」は、利用者が事前に衣類や靴、アメニティなどの旅行用品をエアトランクの管理された倉庫に預けておくことで、スマートフォンからの操作で荷造り、宿泊先への配送、荷ほどき、さらにはクリーニングまでを一括して依頼できるサービスだ。必要なアイテムと宿泊先、日程を指定するだけで、倉庫に保管されているアイテムがスーツケースに梱包され、滞在先へ届けられる。帰宅時も、指定の方法でスーツケースに収納し、宿泊先に預けるだけで倉庫へ返送されるため、移動時の手荷物を最小限に抑えることができる。さらに、要望に応じてクリーニングや洗濯も可能で、次回の利用まで大切に保管される。
サービスの利用料金は、月額保管料が680円(税込)で、配送料金は地域によって異なり、関東・南東北・信越・北陸・中部は1780円(税込)、北海道・北東北・関西・中国・四国・九州は1980円(税込)、沖縄は4680円(税込)となっている。なお、6月30日までの申し込みで、月額保管料が2カ月無料となるキャンペーンも実施中だ。
また、会員登録や月々の保管利用、宿泊先への配送・返送利用ごとに50マイルが積算される。