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中部空港JAL国際線サクララウンジ、5年ぶり復活 名古屋限定メニューも

  • 2025年3月31日

 JALは31日、中部国際空港の国際線サクララウンジを5年ぶりにリニューアルオープンした。新型コロナウイルス感染症の影響により2020年3月に閉鎖していたが、内装やサービス内容を一新して再開。今回のリニューアルは、2005年の空港開港時に設置されて以来初の大規模なものとなった。

 新しいラウンジは羽田空港・成田空港と同様の「モダンジャパニーズ」コンセプトを踏襲しており、パントリー設備の強化により「JAL特製オリジナルビーフカレー」の提供が可能となった。また、名古屋限定の「ひつまぶし」「きしめん」「あんバターパンケーキ」などの特別メニューも用意される。

 ラウンジは第1ターミナル国際線制限エリア内に位置し、約530平方メートルの広さに128席を備える。営業時間は7時から21時30分までで、出発便の時間により変更となる場合がある。ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス(Flex Y運賃)の利用者、およびJMBダイヤモンドなどの上級会員が利用できる。

 JALは2025年7月18日から、現在週4日運航の中部/ホノルル線を毎日運航に増便する予定で、ネットワークの充実とともに新ラウンジでの特別な旅を提供していく。なお、ラウンジ閉鎖中に代替として利用されていたセントレアグローバルラウンジは3月31日で閉業し、4月1日からは別名称で営業される。