2025年 海外旅行完全復活への一年、訪日は次のステップへ-年頭所感(2)(航空会社・GDS)

  • 2025年1月8日

エバー航空日本支社支社長 陳啓偉氏

エバー航空は昨年、日本路線就航30周年という大きな節目を迎えました。1994年12月、福岡-台北路線の運航開始以来多くのお客様にご搭乗頂き、また、日頃より大変お世話になっております関係各所の皆様のおかげで、今では日本国内10空港より週約140便のフライトを運航するに至っております。この場にて改めて感謝を申し上げます。2024年は前年に引き続き、日本から台湾への業務渡航需要、台湾から日本へのインバウンド……続きを読む







エミレーツ航空日本支社長 サティシュ・セティ氏

2024年に別れを告げ、2025年を迎えるにあたり、エミレーツ航空が日本で達成した素晴らしい実績と進展を振り返りたいと思います。私たちが皆さまの旅行体験の向上と日本市場へのコミットメントを深めるために行った取り組みを祝したいと思います。2024年は、日本の旅行者の皆さま向けのサービスが大きく進化した年でした。エミレーツ航空が日本に乗り入れている3つの路線、すなわち成田国際空港、関西国際空港、羽田空港……続きを読む






デルタ航空日本地区社長 大隅ヴィクター氏

昨年は、コロナ禍からの回復が加速し、日本へのインバウンドの需要が著しく伸びました。一方アウトバウンドは、円安や米国の物価高の影響を受け、緩やかな回復となりました。お客様の嗜好は、より付加価値の高い体験、よりプレミアムなサービスへと移行しているため、デルタ航空では、空港や機内でのサービス、体験の改善に注力しています。空港では、既存のラウンジ「デルタ スカイクラブ」の改装や新設を進める一方、昨年新たに……続きを読む







フィンエアー日本支社長 サカリ・ロム氏

2024年、フィンエアーは定時運航、安全性、優れたサービスを提供することにより、さらなる成長を遂げることができました。昨年は世界中で地政学的な緊張や空域制限に伴う混乱が続きましたが、フィンエアーは将来を見据えた企業戦略やパーパスの刷新、持続可能性(サステナビリティ)に関する目標の策定などに取り組みました。日本は、フィンエアーにとって、いままでも、これからも最も重要な海外市場です。空域が制限されている……続きを読む






ルフトハンザ グループ日本・韓国支社長 ローレンス・ライアン氏

ルフトハンザ グループならびに日本支社の営業チームを代表して、昨年皆さまから頂戴いたしました多大なるご支援に心より御礼申し上げます。日本のアウトバウンド市場は依然として厳しい状況ではありますが、昨年は下に挙げるような意義ある成果を収めることができました。これを大変嬉しく思っております。ルフトハンザ グループの社会貢献活動プログラム「ヘルプ アライアンス」の日本での展開をさらなるレベルに引き上げ、石川……続きを読む







インフィニ トラベル インフォメーション代表取締役社長 高橋誠一氏

昨年は海外との往来が本格化し、訪日旅数は3千万人を超え2019年を上回りました。アウトバウンド需要は回復途上ではあるものの、日本発着国際線の提供座席数は2019年を上回って推移しており、本邦経済の回復に伴って今後のさらなる高まりが期待されます。一方で、旅行業界を取り巻く環境はコロナ禍を経て大きく変わり、デジタル社会の進展や円安や物価高、航空券流通形態の変化、人手不足など、現れてきた様々な課題に対し……続きを読む