ザ・ウィンザーホテル洞爺、IHGのヴィニェット コレクションへ加入 日本2軒目
IHGホテルズ&リゾーツは28日、ラグジュアリー&ライフスタイルブランド「ヴィニェット コレクション」に「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」を迎える契約を締結したと発表した。これにより、日本国内で2軒目となるヴィニェット コレクションのホテルが北海道洞爺湖エリアに誕生することになる。
ザ・ウィンザーホテル洞爺は、歴史的な格式と自然美に囲まれたランドマーク的存在で、支笏洞爺国立公園内の絶景を一望できる希少な立地を誇っており、今後数か月以内に「ザ・ウィンザーホテル洞爺 ヴィニェット コレクション」として正式に加盟する予定だ。
IHGのアビジェイ・サンディリアCEOは、この契約を「北海道におけるプレゼンスの拡大と、ヴィニェット コレクションの評価を高める重要な機会」と位置付けている。同ブランドは、独自性と地域文化を尊重した体験を重視し、ラグジュアリーの新たな形を提案することを目的としている。また、同ホテルがIHGのグローバルネットワークとロイヤリティプログラム「IHG ワンリワーズ」に加わることで、国内外から新たなゲストを呼び込む効果が期待される。
北海道内では、IHGはすでに札幌、釧路、千歳などにホテルを展開しており、2025年には札幌に「インターコンチネンタル札幌」を開業する予定だ。
また、ヴィニェット コレクションは現在世界で13軒が営業中。日本国内では大阪の「リーガロイヤルホテル大阪」に続く加盟となった。