Trip.comが日本国内でリゾート開発へ、自然と文化に浸れる体験を提供
グローバルOTAのTrip.comグループが、富士グランヴィラーTOKIーを運営するファイナンシャル・フリーダムと共同で、日本国内で新たなリゾート開発に取り組むことを発表した。
都会の観光地よりも文化体験を求める傾向があるとの同社の旅行者動向から決定したもので、プロジェクト名は「THE TOKI 富士河口湖 by Trip.com Group」。2025年はじめのオープンを目標に、日本の豊かな自然と文化に浸れる体験型リゾートを作り出す。
提供予定の体験は、農業・農村生活や伝統的な手工芸体験、地域の食材を使用した食体験などに加え、サイクリングやハイキングといった環境に配慮した体験を推奨する。また、地域への貢献として、研修などを通し地元での雇用機会の拡大を目指すという。