JR東日本、駅ロッカー活用した荷物配送サービス開始へ 観光・出張の利便性向上
JR東日本は、展開する多機能ロッカー「マルチエキューブ」を活用したホテルへの荷物配送サービスを9月19日より開始する。事前に専用サイトから予約し対象のロッカーに荷物を預けると、当日中に指定したホテルで受け取れるサービス。
対象ロッカーとホテルは今度順次拡大していく。スタート時点では、ロッカーは、東京駅、新宿駅、上野駅、品川駅、池袋駅のマルチエキューブが対象に。ホテルは、東京23区内と浦安市内のホテル約500軒が対象となる予定だ。
また、国内の指定した住所に荷物を届ける「ロッカーどこでも配送サービス」も開始する。こちらは東京駅、新宿駅のマルチエキューブを対象にスタートし、今後拡大する。
マルチエキューブは現在、東京駅や新宿駅など116駅に計262台が設置済み。2026年度内には、首都圏駅構内を中心に、約1000台30000口を展開する予定だ。