軽井沢の万平ホテル、一部客室棟やダイニングをオープン
万平ホテル(長野県軽井沢町)の本館アルプス館のメインダイニングルーム、カフェテラス、ショップ、愛宕館の客室が、8月16日、ソフトオープンした。2023年1月から営業を休止し、改修・改築を進めてきた。
アルプス館のメインダイニングルームは、象徴的なステンドグラスと格天井をそのままに、明るく開放的な空間へと生まれ変わった。
カフェテラスは外光あふれる店内と屋外テラスがあり、ショップではホテル伝統のアップルパイや、新発売のプレミアムクッキー缶などを販売する。
愛宕館の客室はクラシカルモダンなデザインで、全30室に温泉付きの内風呂が備わった。
ホテルは9月24日からグランドオープン準備のため一時休業し、秋に再開を予定している。
日本の西洋式ホテルの草分けとして1894年に開業。今年2024年に130周年を迎えた。避暑で軽井沢を訪れる国内外の賓客を多く受け入れ、ジョン・レノンが家族で複数回滞在したことでも知られている。ジブリのアニメーション映画「風立ちぬ」にも登場する。
情報提供:トラベルニュース社