東急リゾーツ、ミャンマー・フィリピンから52名採用 33年までに社員の3割を海外人材へ
東急リゾーツ&ステイが、人手不足解消に向け特定技能外国人材の多人数採用を実施した。2033年までに正社員の約3割を海外人材とすることを目標に、多様な人材が活躍できる環境づくりを進めていく。
今回の採用では、ミャンマーとフィリピンの教育機関から52名の特定技能外国人材を採用。今後、東急ハーヴェストクラブ斑尾など、同社の各施設で勤務する予定だ。入国した人材には、日本文化や業務に関する研修を実施し、スムーズな職場への溶け込みを支援する。
同社は、今回の採用を機に海外人材の受け入れをさらに拡大し、韓国、中国、台湾、インドネシア、インド、ネパールなど、様々な国籍の外国人材の採用を検討しており、国籍や宗教、性別などにとらわれない公正な活躍機会を提供していく。