上半期 日本からハワイへの渡航者数は19年比約44%に留まる、HTJはツーリズムEXPOへの出展発表
ハワイ州産業経済開発観光局(DBEDT)とハワイ・ツーリズム・オーソリティはこのほど、24年6月のハワイへの全渡航者数が87万2620人を記録したと発表した。19年同月比92.13%、23年同月比98.13%だった。その内、日本マーケットからの渡航者数は19年同月比47.30%、23年同月比128.06%の5万9874人を記録した。
これにより今年上半期(1月~6月)の全渡航者数は19年同期比92.45%、478万929人に達した。
また、6月の全渡航者による消費額は19億1210万ドル(19年同月比117.3%)、1人1日当たりの平均消費額は244.2ドル(同124.9%)。日本マーケットからの渡航者による消費額は8730万ドル(同48.0%)、1人1日当たりの平均消費額は237.0ドル(同95.4%)だった。
今月1日には、ハワイ州観光局日本支局(HTJ)が9月26日より始まる「ツーリズムEXPOジャパン2024」へのシルバースポンサーとしての出展を発表。主要4島のアイランドブランディングと、「旅、はじめるなら やっぱりHAWAIʻI」キャンペーンを訴求する。
28日と29日一般日には、ハワイのアーティストによるステージパフォーマンスを開催するほか、厳選されたメイドインハワイ商品などが当たる巨大ガチャも登場。業界日の26日と27日には、現地の観光関連企業18社が集まり業界関係者向け展示商談会を予定しているという。