阪急交通社「夏祭り」ランキングを発表 1位は…
阪急交通社は5月30日、コロナ禍から本格的な再開を迎える夏祭りシーズンを前に、2022年の夏祭り関連ツアー申込者数をもとにした夏祭りランキングを発表した。1位は「東北四大夏祭り」。東北各県が誇る伝統の祭りは旅人の心をつかんで離さないようだ。
1位の東北四大夏祭りは青森ねぶた祭(青森県)、秋田竿燈まつり(秋田県)、山形花笠まつり(山形県)、仙台七夕まつり(宮城県)の総称で8月上旬に相次いで開催される。巨大なねぶたが見ものの「青森ねぶた祭」、提灯がぶらさがる竿が艶やかな「秋田竿燈まつり」、浴衣と花飾りのついた笠を持って踊る「山形花笠まつり」、商店街に飾られた豪華な笹飾りが見どころの「仙台七夕まつり」といずれも個性的な祭事だ。
2位はおわら風の盆(富山県)。伝統と幻想の静けさが地域の個性を感じさせてくれる。一転3位はダイナミックな阿波おどり(徳島県。4位は古都・京都の夏の風物詩である祇園祭(京都府)、5位は巨大なねぷたで知られる五所川原立佞武多(青森県)。
以下、6位はよさこい鳴子踊り(高知県、22年は特別演舞)、7位は盛岡さんさ踊り(岩手県)、8位は五山送り火(京都府)。
調査対象は同社の22年7―9月催行の夏祭りツアー。発着地は問わない。
情報提供:トラベルニュース社