全旅連青年部、2月7日、8日に初めての「宿フェス」開催
全旅連青年部(星永重部長)は2月7―8日の2日間、東京都江東区の東京ビッグサイト東展示棟で第1回「宿観光旅博覧会―宿フェス」を開催する。
宿フェスは、旅に関する様々な企業や関係者と連携し宿泊施設が手がける新しい「旅博」。コロナ禍で疲弊した観光復活をアピールし、日本の素晴らしさを再発見してもらうことがねらい。47都道府県をはじめ、旅に関係する様々なブースが出展し、観光や物産のPRやご当地体験を行う。47都道府県のお酒を味わうこともできる。
出展者のうち、和歌山県ではアクティビティをメーンにした展示物や配布資料をそろえ、古座川のカヌー体験などのPR動画を流す。わかやま12湯は和歌山の温泉の魅力を訴える。
8日には青年部の恒例イベント「第6回旅館甲子園」も開催する。
全旅連青年部では「宿フェスは旅が持つ可能性や魅力が伝わるイベントとして、国内の人流・国内旅行市場の活性化につながるような企画運営をしていきたい」としている。
星部長は、1月17日に山口県岩国市で開いた全旅連青年部中国四国ブロック(大平修司ブロック長=大歩危峡まんなか)のブロック大会で、「宿フェス開催が迫ってまいりました。今日集まっているブロック長、県部長の皆さんが一致団結して、3万人の来場者目標達成に向けて頑張りましょう」と檄を飛ばした。
情報提供:トラベルニュース社