ペルー プーノ州 / 「反政府デモ抗議」に伴う影響‐続報
ペルー南部のプーノ州にて行われている「反政府デモ抗議」に関する情報の続報をお知らせいたします。
ペルー大統領の辞任を求めるデモ行進はプーノのみならず、クスコやリマなどにも広がっています。
ペルー政府は、デモ隊と警察の衝突を避けるため、プーノ、クスコ、リマなどの都市に、2023年1月15日(日)から30日間の非常事態宣言を発出しました。
非常事態宣言に伴い、警察に加えて軍隊も治安確保を目的として出動し、検問などが行われる可能性があります。
■ 非常事態宣言 概要
◎ 期間
2023年1月15日(日)から2月13日(月) 30日間
◎ 対象地域
1) プーノ州全域
2) クスコ州全域
3) リマ州全域
4) カヤオ憲法特別市全域
5) アプリマック州アンダワイラス郡
6) マドレ・デ・ディオス州タンボパタ郡、タワマヌ郡
7) モケグア郡マリスカル・ニエト郡トラタ町
2023年1月13日(金)に閉鎖されたクスコ空港、および運休となっていたマチュピチュ発着の列車は、この週末1月14日~15日にはいずれも再開したものの、1月16日(月)以降の状況は発表されておらず、状況は流動的です。
新たな情報が入り次第ご案内いたしますが、現在、該当箇所にご滞在中の方、また近日中に訪問予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会