旅行業界の事務業務を最適化、DX-BPOトップリーダーのインテージテクノスフィアの強みとは[PR]
支払管理から支払いデータ作成・管理までトータルサポート
他社との協業・共創で自治体BPOにも積極参画
日本最大のリサーチデータおよびリサーチ・プラットフォームを揃え、生活者を360°理解できるデータや生活者インサイトを企業に提供しているインテージグループ。その傘下のインテージテクノスフィアは、多様な業界・業種にITソリューションやシステム開発を提供。旅行・観光領域では、精算業務支援システムなどのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)のトップリーダーとして業界のビジネスを支援している。同社エンタープライズ第ニ本部システム・サービス二部運用第1グループ・グループリーダーの久保正晃氏と同運用第2グループ・マネージャーの百合嶋英樹氏に聞いた。
久保正晃氏(以下敬称略) インテージグループの事業は大きく分けて3つになります。消費財やサービスのマーケティング支援事業が全体の62%を占め、ヘルスケアのマーケティング支援事業が26%、ビジネスインテリジェンス事業12%で、2021年6月の連結売上高は575億5800万円となっています。
インテージテクノスフィアはビジネスインテリジェンス事業のひとつで、2014年4月に設立。西東京市に本社を置き、秋葉原と長野市にオフィスを構えています。事業内容は多岐にわたっていますが、代表的な事業は、①AIアルゴリズムの開発、学習データ作成、統計分析、②システム開発・運用、③マーケティングデータの収集・加工・集計・分析・運用管理、④ITインフラ基盤の構築・管理とデータセンターの運用管理になります。
旅行・観光領域では、旅行業務特化型のシステムインテグレーターや旅行事務精算領域のコンサルタントサービスを提供しています。
本社、秋葉原事業所、長野事業所、長野駅前事業所の4カ所の拠点を連携させたトータルサポートを提供していますが、私たちが所属している長野事業所では、アウトソーシング、商品情報マスター管理、システムインテグレーションをおこなっています。また自社でデータセンターも保有しています。
百合嶋英樹氏(以下敬称略) 私たちが所属する長野事業所では、BPO業務を受託しています。メインは精算領域で、旅行会社が販売した後の精算、それに付随する業務を支援しています。また、そこからサービスの幅を広げ、コールセンターやバックオフィス業務、販売促進に関わるような業務などのサービス開発も行っています。
久保 旅行会社が宿泊施設、観光施設、運輸機関などに精算するためのシステムを構築して、それを運用しています。また、運用だけでなく、システム開発をするための要件定義などもおこなっています。直接運用担当者がシステム開発をするわけではありませんが、長くお付き合いをしているお客様には、運用していくなかで、改善点などの提案することもあります。3、4年かけて構築している大きなシステムでは、システム開発の上流部分から運用担当が参加することもあります。