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【ニューヨーク現地レポート】ブラックフライデーや催し物も通常通りに、ホリデーシーズンのマンハッタン

  • 2022年12月16日

ニューヨークのアクティビティ

 ロックフェラーセンターのツリーをはじめ、冬は楽しめるアクティビティが数多くあります。代表的なものはやはりアイススケートでしょう。有名な場所としてはブライアントパークと、ロックフェラーセンターのリンクがあります。ブライアントパークでは毎年恒例のウィンタービレッジが開催されるため、アイススケートを楽しんだ後にマーケットで買い物を楽しむ人も多いでしょう。また、ロックフェラーセンターでは、クリスマスツリーの目の前でアイススケートを楽しむことができます。

ロックフェラーセンターのスケートリンク

 ホリデーシーズンではクラフトマーケットが数多く開催されます。毎年170店舗以上が参加するブライアントパークのウィンタービレッジをはじめ、ユニオンスクエアのホリデーマーケット、セントラルパーク近くで行われるグランドホリデーバザーなどでは、クリスマスの装飾に最適なクラフトやリースなどをはじめ、ジュエリーや手作りの洋服などが数多く販売されています。

日本への帰国状況

 年末年始は通常、ニューヨーク在住の日本人の多くが帰国します。アメリカの年末年始は日本ほどに重要視されないため、ニューヨークではタイムズスクエアでのカウントダウンが終わればニューイヤーはもう終了、といった雰囲気になります。「お正月はやっぱり日本で」と考える方も多いでしょう。しかし、最近問題視されているのは航空券の高騰です。以前から年末年始は日本に帰国する人が多いため、1年の中でもチケット代は比較的高めなのですが、9月に日本入国に関する制限がさらに緩和されたため、帰国を考える人が増えたと考えられます。そこに輪をかけて高騰が進んでいるのが燃油サーチャージ代です。JALやANAの価格は従来の3倍以上となっており、直行便で帰国しようと考えると総額で3000ドルを超えるものも多くあります。また、マイルで帰国をする方も多いともいますが、燃油サーチャージ代は別途で支払うため、マイルとは別に約10万円を支払う必要があります。そのため、帰国を考えている人たちの中には、ロサンゼルスやアジアの国を経由して帰る方法を選ぶ方も多いようです。

ニューヨークの天候

 ニューヨークの冬は寒く、気温は0度を下回る日も少なくありません。しかし、今年は例年より暖かく、11月までは20度近くあった日もあったほどでした。11月に入れば雪が降ることも珍しくないニューヨークですが、今年はアップステートの方では雪が降ったものの、ニューヨーク市では12月に入っても未だに雪は降っていません。気温も10度をやや下回る程度で、過ごしやすい日が続いています。