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香港 / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2022年11月28日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在の香港の最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 最新情報
香港政府は、2022年11月21日(月)から、海外及び台湾からの入境者に対する4日目と6日目の核酸検査を撤廃する旨を発表しております。
11月21日(月)以降の海外及び台湾からの入境者は、搭乗前24時間以内の迅速抗原検査、到着日(到着日を0日目、翌日を1日目としてカウント)の香港国際空港における核酸検査、2日目の地区検査センター等における核酸検査及び1日目から7日目までの迅速抗原検査を実施する必要があります。
なお、11月21日(月)より前に香港に入境した人についても、2日目の核酸検査を受検済みの場合は、4日目と6日目の核酸検査が免除されます。

香港政府は、2022年11月16日に期限を迎えたソーシャルディスタンスに関する防疫措置について、下記のとおり一部緩和し、11月30日(水)まで延長する旨を発表しております。
なお、その他のソーシャルディスタンスに関する対策は、現行の措置から変更点はありません。

* 飲食店、バー、パブ、クラブ、ナイトクラブ、映画館、美術館、クラブハウス、ホテル、
 及びゲストハウスのミーティングルーム、ファンクションルームにおけるライブやダンスを解禁
* テーマパークの野外エリアにおける飲食を解禁
* 公共の場所における集会人数の上限を4人から12人に緩和

■ 入国制限
2022年9月26日より強制隔離措置撤廃

■ 日本滞在中の対応
* 海外又は台湾から入境時の義務的検疫措置撤廃に伴う変更等
 香港へ向かう航空機の出発予定時刻48時間前以内のPCR検査陰性証明の提示要件が撤廃されました。
 今後は、出発予定時刻24時間前以内の迅速抗原検査の陰性証明をオンライン健康申告時に
 登録する必要があります。
 なお、迅速抗原検査は各自で実施したもの又は医療機関で実施したもののいずれでも認められます。
 → https://www.chp.gov.hk/hdf/

■ 現地到着後の対応
入境後3日間は医学観察期間となります。
同期間中は、外出は可能で、公共交通機関の利用、通勤や日用品の買い出しも可能です。
但し「安心出行(LeaveHomeSafe)」アプリのワクチンパスが黄色となり、指定施設への入場ができません。
同期間中に実施したPCR検査及び迅速抗原検査の結果がすべて陰性だった場合、入境後3日目の午前9時に医学観察期間が終了し、ワクチンパスは通常の青色に変わり、行動制限が解除されます。(入境日を0日目としてカウント)
医学観察期間終了後は、4日間の自己観察期間(1日2回の検温実施等)となります。

■ 現地状況
香港政府は、2022年11月18日(金)から団体旅行者に対する防疫措置を調整し、観光ガイドが同行するなどの条件を満たす団体旅行者は、入境後3日間の医学観察期間においても飲食店等で飲食可能になる旨を発表しております。

団体旅行者を受け入れる旅行代理店は、旅程、同行する観光ガイド、宿泊するホテル名、食事場所(バー及びパブを除く)等に関する情報を香港旅遊業議会に登録し、観光ガイドは団体旅行者の受け入れ前後に核酸検査を受検する必要があります。
また、団体旅行者を受け入れる飲食店等は、団体旅行者を受け入れるための個室等の準備、団体旅行者の接客に携わる従業員が追加の核酸検査を受検するなどの要件に従う必要があります。

さらに、11月19日(土)から、海外または台湾から香港に入境する上記の団体旅行者は、滞在期間が3日以内であれば、入境後2日目の核酸検査が免除されます。
なお、滞在期間中は毎日迅速抗原検査を実施する必要があります。

以上、ご注意ください。

情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社日本海外ツアーオペレーター協会