アメリカの「今」を駐在員の視点から-トリック・オア・トリート! ご当地ならではのハロウィーンの楽しみ方
パンプキンパッチ
パンプキンパッチは簡単にいうと、ハロウィーンで欠かせないかぼちゃを売っている期間限定の場所で、9月頃からあちこちに現れます。特設で街中の駐車場にできたりもしますが、今年はファーム(農場)に隣接するパンプキンパッチに行ってみました。
大小さまざまな形のかぼちゃが無造作に置かれており、好きなものを選んで買うことができます。大きなかぼちゃを買って、自家製ジャックオーランタン(中をくり抜きハロウィーンのモチーフにして明かりを灯す)を作るのもきっと楽しいとは思うのですが、いざとなるとどこに置くか? あと何日飾れるのか? など現実的なことを考えてしまい、実際に買うところまでに至りませんでした。こちらも日本ではあまり目にする機会が少ないハロウィーン時期の催しではないでしょうか。
アメリカならではの「Trunk or Treat」
もう1つ、アメリカらしいハロウィーンの催し「Trunk or Treat」をご紹介します。その名の通り、車のトランクをハロウィーンデザインに装飾して、トリック・オア・トリートを行うという合理的な方法です。これなら1軒1軒家を回る必要なく保護者の目も届くので、比較的安全性も保てて、片付けも簡単です。10月の週末などを中心に、駐車場を利用したり通りを歩行者天国にして開催している様子を多く見かけました。
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