アメリカの「今」を駐在員の視点からー続くインフレ、ラスベガスの生活の今
パンデミックが始まり早2年が経ちました。100年に一度とも言われる災難に見舞われ、一時は職も失いましたが、幸いなことに現時点ではコロナには罹らずに生活できています。2月にラスベガス観光局が発表した2021年の観光客数は約3220万人と、2019年の約4000万人には及ばないものの、2020年に比べ大幅な回復となりました。一方、パンデミック以前は展示会への参加者が約3分の1を占めていましたが、2021年は約220万人しかおらず、今年の課題となっています。また、ホテルの稼働率は2019年は約89%、20...