お盆の新幹線予約はコロナ前の6割、JR東日本と東海
JR東日本とJR東海はお盆期間(8月10-17日)指定席予約状況を発表した。7月25日現在の予約状況は、両社ともコロナ禍前の2018年に比べ6割程度だった。
JR東日本、JR東海とも昨年はコロナ禍前との比較として2019年比を紹介していた。JR東日本では2018年との比較を用いたことについて、「2019年の夏にはコロナの影響はなかったものの、2019年度全体では終盤にコロナの影響がありました。コロナ前の実績として、年度を通してコロナの影響のなかった2018年度との比較に変更しました」としている。
JR東日本は新幹線が予約可能席数182万席に対し予約数は57万席。2018年比では40%減、昨年と比べると143%増となっている。
在来線は予約可能席数119万席に対し予約数は12万席。2018年比では39%の減少、昨年比では120%増となっている。
JR東海は新幹線が予約可能席数321万席に対し予約数は73万席。2018年比では38%の減少、昨年比では3倍を超える226%増となっている。
在来線特急は予約可能席数18万席に対し予約数は3万席。2018年比で60%減、昨年比では2倍を超える132%増となっている。
情報提供:トラベルニュース社