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トラベルポートのスマートポイント活用術―多様な運賃に即対応【PR】

次世代GDSの真価とは?
アンシラリーサービスをビジネスチャンスに

正確な情報提供で満足度向上、アップセルのチャンスにも

 旅行会社にとって、顧客に対して正確な情報を提供できるメリットは大きい。その点、スマートポイントでは、例えばサーフボードやスキー用品、ダイビング用品、ゴルフバッグなどの荷物について、追加料金の有無などを事前に確認することができ、チェックインカウンターなどでの不要なトラブルの回避にもつながることから顧客満足度の向上が期待できる。

シートマップからは座席指定はもちろん、有料シートの購入も可能

 さらに細かな手配が求められる場合も、「アンシラリーサービス手配機能(EMD-A)」が便利だ。航空会社によっては、超過手荷物料金やアナカン(子供の単独旅行)、有料のシートアサイン(手配はシートマップからのみ)などについても、EMD-Aによってそのまま支払うことができる。アンシラリー画面では、手配可能なサービスのカテゴリーが表示され、必要な数量を各セグメントに入力するだけ。従来のガリレオデスクトップで必要だった多くのコマンドも省略されており、操作性は格段に向上した。

航空会社によって設定が異なる超過手荷物もクリック1つで簡単に手配ができる

 カテゴリーによっては別情報の入力が必要になるが、その場合も該当するカテゴリーに数字を入れ、テキスト画面に指定のコマンドを入力するだけ。例えば、超過手荷物がスノーボードの場合は、画面上で、「スノーボード」を選択、数量やサイズなどをSSRメッセージとして入力できるようになっている。

 LCC元年といわれた2012年から5年が経過した今、市場を見渡せば、機内食や機内エンターテイメントなどが切り分けて販売されることも自然に受け入れられ、FSCも足元のスペースによって運賃額を変更するなどアンシラリーサービスの販売に注力している。

ライアンエアなどの第三区間路線のLCCもリッチコンテンツ&ブランディング表示から予約が可能

 そうしたなかで旅行会社が求められるのは、そうした変化に合わせた販売対応だろう。スマートポイントを活用すれば、きめ細かい顧客対応をシンプルかつスムーズにおこなうことが可能だ。そしてもう一つ、アンシラリーサービスが販売しやすいという事実には、それを活用することでアップセルに積極的に取り組めるようになるという大きなメリットが存在するのだ。