JTB総研が緊急調査、5月までの海外旅行市場を分析

  • 2016年6月16日

▽業務渡航1位は中国、アジアが増加傾向

 業務出張やビジネス関連旅行の行き先については、1位が中国、2位は韓国、3位は米国となった。ビジネス旅行先の変化に関して問う質問では「アジア方面が増えた」が全体の40.5%と最も高く、次いで「特に変化はない」が38.4%だった。「欧州方面が増えた」は11.9%で、JTB総研は欧州方面も根強い需要があるとの見方を示している。

 業務渡航の旅行形態を問う質問では、「航空券やホテルを、個人で別々のサイトや店舗で予約・購入した」が23.8%で最も多かった。2位は「フリープラン・自由行動タイプのパッケージツアー」で21.3%、3位は「個人で航空券のみ予約・購入した」で9.9%となった。

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