ドイツ旅行の費用の目安は?航空運賃や宿泊費を詳しく解説
ドイツ旅行の相場は?
ドイツ旅行を計画したいけれど、費用の相場がどれくらいなのかがわからず、一歩踏み出せない……そんなことはありませんか?ここでは、閑散期と繁忙期の旅行代金、食費、交通費、観光費、お土産代、Wi-Fi料金、海外保険料などを含めたトータル費用の相場をご紹介します。
\ 3泊5日の場合 /
ドイツ旅行のトータル費用は、閑散期の3泊5日で約27万円、繁忙期の3泊5日で約38万円が相場です。3泊5日では、ミュンヘンやフランクフルト1都市のみを観光するのがおすすめ。ただし、各都市の観光スポットをじっくりと回るには、時間が足りなくなる可能性があります。
\ 1週間(5泊7日)の場合 /
ドイツ旅行のトータル費用は、閑散期の5泊7日で約30万円、繁忙期の5泊7日で約40万円が相場です。5泊7日では、主要都市に加えて、ノイシュバンシュタイン城やロマンチック街道などを訪れたり、ドイツ各地の自然を満喫したりすることもできます。
数日の滞在であれば、滞在日数によって航空運賃は変わりません。しかし、滞在日数が増えると、宿泊料金や現地での費用が増えるため、トータル費用も高くなります。これらのポイントを参考に、旅行プランを計画していきましょう。
ドイツ旅行を安く予約する方法は?
ドイツ旅行を安く計画をするには、航空券とホテルの予約がポイントです。費用がネックになって諦めてしまいそうな方も、ちょっとした工夫でドイツ旅行をお得に楽しむことができます。
\ 航空券は、オフシーズンを狙う /
航空券は、ヨーロッパ旅行のオフシーズンである秋から冬が狙い目。航空運賃がピーク時期と比較して、10万円〜15万円ほど安くなる場合があります。
\ 航空券は、早めに予約をする /
安い運賃は予約が埋まるため、出発の3ヶ月前には予約を済ませることがおすすめ。なお、変更や取消の条件が厳しい場合があります。内容をよく確認してから予約をしましょう。
\ ホテルは、立地を重視する/
観光に便利な市内中心部のホテルを選ぶと、交通費を抑えることができます。旅行初心者の方は、アクセスの良いミュンヘンの旧市街やフランクフルトの中央駅周辺などのエリアにあるホテルがおすすめです。ただし、市街地のホテルは宿泊費が高くなる傾向があるので、ご自身の観光スタイルに合ったホテルを選択しましょう。
ドイツ旅行の内訳
ここからは、航空券やホテル、食費、交通費、観光費、お土産代、Wi-Fi料金、海外保険料などの項目別に、ドイツ旅行で必要な費用の内訳を解説します。ご自身の旅行スタイルに合ったプランを見つけるための指針として、ぜひ参考にしてください!
本記事で紹介する料金は、あくまでも一例です。旅行の日程や時期によって、航空券やホテルの価格は大きく変動します。実際の旅行費用を把握するためには、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得することをおすすめします。
ドイツ旅行のツアー代はいくら?
旅行会社から発売されているパッケージツアーの相場は、14万円〜が目安です。
安いツアーでは航空券とホテルのみのフリープランが中心で、観光地の見学やレストランでの食事は含まれません。また、ドイツ1ヶ国の観光だけでなく、パリやプラハなど、他のヨーロッパの都市とセットになったプランもあります。
以下は「たびチャット」のLINEで確認できるプランの一例です。
プラン名 | 価格帯 |
224,800円~ | |
261,500円~ | |
141,300円~ | |
219,800円~ |
ドイツ旅行の航空券代はいくら?
日本からミュンヘンやフランクフルトまでは直行便、経由便の2つの選択肢から選ぶことができます。直行便を利用した場合のフライト時間は約15時間、経由便を利用した場合は約20〜25時間です。
主要航空会社の閑散期(冬)と繁忙期(夏)での平均価格帯は、以下のとおりです。
◾️ミュンヘン
航空会社 | 乗換地 | 金額(閑散期) | 金額(繁忙期) |
直行便 | 215,810円 | 305,120円 | |
直行便 | 215,810円 | 361,010円 | |
アブダビ | 176,350円 | 285,600円 | |
イスタンブール | 178,060円 | 243,060円 |
◾️フランクフルト
航空会社 | 乗換地 | 金額(閑散期) | 金額(繁忙期) |
直行便 | 215,810円 | 393,520円 | |
直行便 | 233,550円 | 348,320円 | |
イスタンブール | 174,920円 | 225,090円 | |
ロンドン | 197,820円 | 334,070円 |
乗り継ぎ便を利用する場合は、フライトの選択が鍵となります。運賃だけに捉われず、以下の点にもしっかりと注意しましょう。
☑︎乗り継ぎの時間帯が、深夜にならないか確認
深夜の乗り継ぎは、仮眠を取るのが難しく、体力的に負担がかかります。また、女性や一人旅の場合、夜間の乗り継ぎはできるだけ避けましょう。
☑︎短すぎず長すぎないか確認
乗り継ぎ時間が短すぎると、乗り継ぎに間に合わなくなるリスクがあります。逆に、長すぎると空港で長時間待機することになり、時間を持て余してしまう可能性があります。一般的には、2時間〜4時間程度の乗り継ぎ時間がおすすめです。
☑︎費用対効果を比較して見極める
直行便と経由便、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?直行便の料金は、経由便の約1.3倍程度高くなります。しかし、所要時間は約10時間短縮できるため、限られた休暇を有効活用したい場合は、直行便を選択しましょう。
ドイツ旅行のホテル代はいくら?
快適な旅を満喫するために欠かせないのが、滞在先のホテル選びです。ドイツのホテルの相場は、1泊1室あたり1万5千円〜2万円を目安にしてください。
ここでは、ドイツでおすすめのホテルをご紹介します。ホテル選びで悩んだら、ぜひ参考にしてみてください。
アドヴァステイ バイ キングスは、ミュンヘンにあるホテルです。全室に簡易キッチンが完備されているので、食費を抑えたい人におすすめ。また、ミュンヘン中央駅や地下鉄の駅も近く、交通の便にも優れています。
受付にはスタッフが常駐していないので、自身でチェックインやチェックアウトを行うスタイル。何かあった場合は電話で問い合わせをすれば、すぐに対応してもらえます。
施設名 | アドヴァステイ バイ キングス |
住所 | Dachauer Str. 12, 80335 München, ドイツ |
アクセス | ミュンヘン中央駅から徒歩5分 |
■インターシティホテル フランクフルトハウプトバーンホフ ズード
フランクフルトの主要鉄道駅である、フランクフルト中央駅から徒歩2分の場所にあるホテルです。便利な立地なので、駅周辺で食事を購入して客室で食べることもできます。ホテルのリワード会員に登録すると、滞在中に公共交通機関を無料で利用できるところも魅力。
2018年築のスタイリッシュなホテルの客室には、ダブルルームとツインルームが用意されており、好みや用途に応じてベッドタイプを選択できます。アメニティ類は最低限の備えなので、持参するのがおすすめです。
施設名 | インターシティホテル フランクフルトハウプトバーンホフ ズード |
住所 | Mannheimer Str. 21, 60329 Frankfurt am Main, ドイツ |
アクセス | フランクフルト中央駅から徒歩2分 |
ドイツ旅行の交通費はいくら?
ドイツ旅行の交通費は、市内移動は1日あたり約20€(約3,390円)を目安にしてください。都市間移動は、飛行機は約50〜150€(約8,470〜25,420円)、バスは約20〜50€(約3,390〜8,470円)が目安です。
\ ドイツのタクシー料金・利用方法 /
フランクフルトのタクシーを利用する場合、初乗り料金は約3.5ユーロ(約590円)が一般的です。以降、1kmごとに1.75〜2.00ユーロ(約300〜340円)が加算されます。
ヨーロッパでは、FREENOWというタクシーアプリが広く利用されています。アプリで目的地を設定すれば、近くのタクシーを簡単に呼び出すこと可能。アプリを使えば、ドイツ語が話せなくても、スムーズにタクシーを利用することができるので安心です。
\ ミュンヘンでおすすめの交通チケット /
ミュンヘンでは、地下鉄やバス、トラムが主要な交通手段として利用されています。特に観光客にとっては、公共交通機関を活用することで、スムーズな市内散策が可能です。観光客向けの乗車券としては、1日券や回数券の購入を検討してみてください。
さらに、ミュンヘンシティツアーカードの購入もおすすめです。指定のエリア内であれば乗り放題になり、特定の観光名所やアクティビティへの割引も含まれているので、移動の効率性や経済性を向上させることができます。
チケットの特徴や料金は、以下のとおりです。
券種・チケット名称 | 1日券 | 回数券(10枚つづり) | ミュンヘンシティツアーカード |
特徴 | 刻印後、翌日の朝6時まで有効 | 電車で2駅以上の場所に行く場合は2枚使用 | 特定の観光スポットへの入場料が割引になる |
料金 | 6.2€(約1,050円) | 13€(約2,200円) | 24時間パス:17.5€~(約2,960円~)※有効期限によって料金が異なる |
\ フランクフルトでおすすめの交通チケット /
フランクフルトでは、地下鉄やバス、トラムが主要な交通手段です。市内観光の際は、1日券を購入し、公共交通機関を利用することをおすすめします。
さらに、フランクフルトカードという観光客向けの乗車券も販売されています。空港や公式サイトなどで購入することが可能で、観光スポットや博物館の入場料などが割引になる特典があります。訪問予定の観光スポットが多く該当している場合は、フランクフルトカードの購入を検討してみてください。
チケットの特徴や料金は、以下のとおりです。
券種・チケット名称 | 1日券 | フランクフルトカード |
特徴 | 購入日のみ有効 | 特定の観光スポットへの入場料が割引になる |
料金 | 5.35€(約900円) | 24時間パス:24€~(約4,070円~)※有効期限によって料金が異なります |
ドイツの観光費はいくら?
ドイツには、ミュンヘンやフランクフルトなど、魅力的な都市が数多く存在します。ドイツ旅行を計画する際には、主要な観光スポットの入場料も考慮しておくことが大切です。
ここでは、主要観光スポットの料金をご紹介します。大まかな見積もりをしたい方は、1スポットあたり15ユーロ(約2,540円)ほどを目安にしてみてください。
ミュンヘン
ミュンヘン・レジデンツ:13€ (約2,200円)
ノイシュバンシュタイン城:15€ (約2,540円)
ドイツ博物館:14€ (約2,370円)
ニンフェンブルク城:15€ (約2,540円)
フランクフルト
旧オペラ座:9€ (約1,520円)
マインタワー:9€ (約1,520円)
シュテーデル美術館:18€ (約3,050円)
ゲーテの家:10€ (約1,700円)
ドイツには、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、各スポットの詳細な情報、入場料、アクセス方法などを掲載しているので、参考にしてみてください!
\ ドイツの観光について、もっと知りたい方はこちらから /
ドイツ旅行の食費はいくら?
ドイツは、伝統と革新が織りなす食文化を持つ国です。ザワークラウトやソーセージ、プレッツェルなど、ドイツ料理は日本でも親しまれており、本場で味わえば格別な美味しさを堪能することができます。ビアホールで伝統的な料理やレストランでモダンなドイツ料理を楽しみたい方は、1日あたり10,000円程度を目安に予算を立てると良いでしょう。
また、ドイツ旅行中に食費を節約するためには、地元のスーパーマーケットを利用することもおすすめ。ドイツのスーパーマーケットには、日本にはない食材や調味料が豊富に揃っているところも魅力です。
ドイツでは、以下のスーパーマーケットが人気なので参考にしてみてください。
- アルディ(Aldi)| 北部ではアルディ・ノルド(Aldi Nord)、南部ではアルディ・ズード(Aldi Süd)として知られており、手頃な価格で日常の食品やスナックを提供しています。
- リドル(Lidl)| 食料品やスナックの安価なオプションを提供しており、自炊やピクニックをしたい方に重宝します。
- ペニー(Penny)・ネット(Netto)|ディスカウントストアとして知られており、牛乳やパスタ、コーヒー、水、オイルなどの必需品を提供しています。
次に、ドイツでおすすめのレストランを2つ紹介します。
■Augustiner am Platzl
ミュンヘンの旧市街に佇む「アウグスティナー・アム・プラツル」は、1328年創業の老舗ビアホールです。680年の歴史を持つ同社の自家醸造ビールと、伝統的なドイツ料理のマリアージュは格別。特に、ソーセージやローストビーフは絶品です。
運が良ければ、店内にあるパイプオルガンの演奏会に遭遇し、ビールを片手にドイツ音楽を楽しめるかもしれません。
住所 | |
アクセス | マリエン広場から徒歩4分 |
■Brauhaus GEORGBRAEU
Brauhaus GEORGBRAEUは、ベルリンの中心部シュプレー川沿いにある1872年創業の老舗ビール醸造所併設のレストランです。店内には大きなビールタンクがあるので、ビールが醸造されている様子を眺めながら食事を楽しめるところもドイツならでは。
おすすめメニューは、自家醸造のビールとベルリンの名物料理であるアイスバインです。
住所 | |
アクセス | ベルリン大聖堂から徒歩7分 |
ドイツ旅行のお土産はいくら?
ドイツには、ハイブランドのバックやアクセサリーなどのお土産はもちろん、デパートやスーパーで手軽に買えるチョコレートなどのお土産も充実しています。ハイブランド品等を購入しなければ、お土産の予算は1万円程度を見ておきましょう。
ここではドイツでおすすめのお土産を2つ紹介します。
■チョコレート
ドイツは、チョコレートの消費量が世界第3位のチョコレート大国です。merci(メルシー)やMilka(ミルカ)、Heinemann(ハイネマン)など、世界中で愛されているチョコレートブランドの多くがドイツで誕生しました。
見た目が華やかで喜ばれることや手軽に購入できて配りやすいのもポイントです。
■ビール
ドイツのビールの特徴は、その種類の豊富さです。ヴァイツェンやダークビール、ラガーなど、さまざまなビールが楽しめます。また、各地域ごとに独自の伝統的なビールがあるところも魅力的。賞味期限が長いのも、お土産にぴったりな理由です。
ご自身の好みや、贈る方の好みに合わせて、おすすめのビールを選んでみてください。
ドイツで利用できるWi-Fiはいくら?
ドイツ旅行中にインターネットを利用するには、いくつかの方法があります。インターネットを快適に利用するために、現地での使用量をシミュレーションして、自分に合ったデータプランを選びましょう。
\ 海外用Wi-Fiルーターをレンタルする /
外出先でも常にインターネットを利用したい方は、海外用Wi-Fiルーターのレンタルがおすすめです。場所を選ばずに、いつでもどこでもインターネットを利用できます。家族や友人と旅行する場合は、1台のルーターを複数台でシェアできるところもポイント。料金は、500MBのプランで1日あたり1,460円、無制限のプランで1日あたり2,360円が目安です。(引用:イモトのWiFi)
\ 街中やホテルの無料Wi-Fi /
ドイツの主要都市では、便利な無料Wi-Fiが広く提供されています。基本的には駅やレストラン、カフェなど、多くの場所での利用が可能です。ただし、飲食店のWi-Fiは、利用者のみが使える場合が一般的で、アクセスにはパスワードが必要なことがあります。そのため、注文をした後には、店員からパスワードを教えてもらいましょう。
ホテルのWi-Fiは無料で利用できる場所が増えています。しかし、全てのホテルで無料というわけではなく、有料の場合もあるので注意が必要です。
また、セキュリティや接続の安定性を重視する場合は、Wi-FiルーターのレンタルやSIMカードの購入を検討してみてください。
\ 海外データプランに申し込む /
日本の携帯電話会社で提供している海外データプランに加入する方法です。海外データプランには、契約手続きが簡単で、普段使いのスマホで利用できるというメリットがあります。ただし、料金が高額になる、利用できるデータ量に制限がある、速度制限がかかるといったケースがあるので、プラン内容をよく確認しましょう。
\ ドイツ対応SIMカードを購入する /
SIMカードとは、携帯電話やスマートフォンで通信を行うために必要な情報が記録されている小型のICチップです。SIMカードをスマホに挿入することで、通信会社と繋がり、電話やインターネットを利用できるようになります。
ドイツ対応SIMカードは、日本の家電量販店やオンラインショップ、またはドイツ到着後に、空港や市内にある通信事業者の店舗で購入する必要があります。
海外旅行保険料はいくら?
海外旅行保険は、旅行中に思いがけない事故や病気にかかった際に、医療費や治療費を補償してくれる重要な保険です。 保険料は、5泊7日(1週間)の旅行で3,000円〜1万円の保険料が目安。万が一の事態に備え、加入しておきましょう。
\ 海外旅行保険のおすすめの選び方は?/
海外旅行保険の加入を検討した際に、項目名称だけだと具体的に何を補償してくれるのかがわかりにくいことも多いですよね。以下では、海外旅行保険の名称と補償内容を解説します。補償内容を理解した上で、自分に必要な項目を選びましょう。
保険項目名称 | 補償内容 |
傷害死亡・治療 | ケガで死亡・治療が必要になった場合の補償 |
傷害後遺障害 | ケガで後遺障害が発生した場合に補償 |
疾病死亡・治療 | 病気で死亡・治療が必要になった場合の補償 |
救援費用 | ケガや病気が発生し、家族が現地に駆けつけるための交通費や宿泊費などの補償 |
個人賠償責任保険 | 故意ではなく他人にケガをさせたり、財産を壊したりした場合に発生する損害賠償責任の補償(例:ホテルの客室を水浸しにしてしまった) |
携行品損害 | 荷物を盗まれたり、壊してしまった場合の補償 |
旅行事故緊急費用 | 航空機に預けた荷物が届かない、飛行機が遅延した、飛行機が飛ばなかったなどの補償 |
\ クレジットカード付帯の海外旅行保険で十分?/
クレジットカードによっては、海外旅行保険が付帯されているものがあります。しかし、補償内容やサポート内容が限られている場合があり、いざ必要になった際に補償額が足りなかったり、連絡先が分からなかったりというトラブルも発生しています。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する場合は、事前に以下の点を確認しましょう。
☑️ 補償内容|医療費や個人賠償責任などの補償内容が十分か?
☑️ 連絡先|保険金の請求先やサポートデスクの連絡先は?24時間体制か?
☑️ 請求前の一時立て替え|高額な医療費を一時的に立て替える必要がある?
☑️ 自動付帯のカードか?利用付帯のカードか?
※自動付帯=カードを所持しているだけで保険が適用される|利用付帯=旅行代金や渡航先での支払い時に、対象のカードで支払う必要があるなどの条件付き
海外旅行保険は、いざという時に役立つ重要な保険です。補償内容やサポート内容などをしっかりと確認し、自分に合った保険を選びましょう。
モデルプラン!安く行くなら1週間 (5泊7日) で30万円~
これまでに紹介した項目別の費用を参考に、閑散期におけるドイツ旅行の相場を算出しました。航空運賃は利用する航空会社や出発日によって変動が大きいため、旅行費用の内訳の中でも大きなポイントとなります。
以下は、各主要都市でのドイツ旅行の相場を算出した内訳です。
◾️ミュンヘン
3泊5日の場合 | 4泊6日の場合 | 5泊7日の場合 | 6泊8日の場合 | |
航空券(エティハド航空 アブダビ経由) | 176,350円 | 176,350円 | 176,350円 | 176,350円 |
ホテル代金(アドヴァステイ バイ キングス) | (1名あたり) 22,723円 (1室)45,447円 | (1名あたり) 30,298円 (1室)60,596円 | (1名あたり) 37,872円 (1室)75,745円 | (1名あたり) 45,447円 (1室)90,894円 |
交通費(1日:3,500円) | 10,500円 | 14,000円 | 17,500円 | 21,000円 |
観光費(1日:2,500円) | 7,500円 | 10,000円 | 12,500円 | 15,000円 |
食事代金 (1日:10,000円) | 30,000円 | 40,000円 | 50,000円 | 60,000円 |
お土産代 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 |
Wifi料金 | 7,300円 | 8,760円 | 10,220円 | 11,680円 |
海外旅行保険 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
合計 | 277,373円 | 302,408円 | 327,442円 | 352,477円 |
◾️フランクフルト
3泊5日の場合 | 4泊6日の場合 | 5泊7日の場合 | 6泊8日の場合 | |
航空券(ターキッシュエアラインズ イスタンブール経由) | 174,920円 | 174,920円 | 174,920円 | 174,920円 |
ホテル代金(インターシティホテル フランクフルトハウプトバーンホフ ズード) | (1名あたり) 22,123円 (1室)44,247円 | (1名あたり) 29,498円 (1室)58,996円 | (1名あたり) 36,872円 (1室)73,745円 | (1名あたり) 44,247円 (1室)88,494円 |
交通費(1日:3,500円) | 10,500円 | 14,000円 | 17,500円 | 21,000円 |
観光費(1日:2,500円) | 7,500円 | 10,000円 | 12,500円 | 15,000円 |
食事代金 (1日:10,000円) | 30,000円 | 40,000円 | 50,000円 | 60,000円 |
お土産代 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 |
Wifi料金 | 7,300円 | 8,760円 | 10,220円 | 11,680円 |
海外旅行保険 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
合計 | 275,343円 | 300,178円 | 325,012円 | 349,847円 |
上記はあくまで目安であり、航空券の時期や利用する航空会社、宿泊施設のランク、観光プランなどによって変動します。具体的なドイツ旅行の旅行費用を知りたい場合は、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得するのがおすすめです。
ドイツの基本情報
ドイツは、世界遺産や歴史、美しい自然、そして美味しいグルメなどの魅力が溢れる人気の観光国です。しかし、長距離移動や時差、文化の違いなど、ドイツ旅行を計画する上で不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
ドイツ旅行を充実させるために、以下の基本情報を把握しておきましょう。
首都・主要都市 | 首都|ベルリン 主要都市|フランクフルト、ベルリン、ミュンヘン |
日本からの飛行時間 | 約15時間 |
日本との時差 | -8時間 サマータイム|-7時間 ※サマータイム=3月の最終日曜から10月の最終土曜まで |
気候 | 北部は海洋性気候、中・南部は大陸性気候に属している 東京の±5~10℃ |
言語 | 公用語|ドイツ語 |
チップ | 義務ではないが、何かをリクエストした場合は支払うのが良い |
世界遺産の数 | 52|ケルン大聖堂、ヴィースの巡礼教会、バンベルク市街、アーヘン大聖堂、ヴァルトブルク、など |
ドイツの物価は?日本と比較!
ドイツの物価は日本と比較して、スーパーの日用品や食料品は安いものがあります。一方、観光エリアでの外食は日本より高めで、円安も相まっているので、予算には余裕を持つようにしましょう。
ドイツの物価の目安は、以下のとおりです。
- ミネラルウォーター500ml: €0.50 (約85円)
- パン: €1.20 (約200円)
- カフェのコーヒー: €3.00 (約510円)
- 生ビール(グラス): €3.50 (約590円)
- ランチ: €10.00~ (約1,700円~)
- ディナー: €15.00~ (約2,540円~)旅のプロがドイツ旅行をご提案LINEでオーダーメイド旅行を無料見積りする
【フランクフルト&ローテンブルク&ミュンヘン】6泊8日周遊旅行の費用
フランクフルトとローテンブルクとミュンヘンのドイツ屈指の都市を巡る旅は、多くの旅行者の憧れですよね。
ここでは、東京からフランクフルトとローテンブルクとミュンヘンを経由して帰国するドイツ周遊旅行における航空券費用について、閑散期と繁忙期に分けて詳細に解説します。また、旅行全体のスケジュールを把握できる定番パターンのモデルコースも紹介するので、参考にしてみてください。
\ 閑散期の航空券費用/
ドイツの閑散期とは、一般的に冬の時期を指します。この時期は、観光客が少なく、航空券の価格も比較的安価になる傾向があります。閑散期であれば航空券の費用は25万円前後と、魅力的な価格帯で購入することが可能です。
\ 繁忙期の航空券費用/
繁忙期とは、一般的に夏の時期を指します。この時期は、観光客が集中し、航空券の価格も高騰する傾向があります。東京からロンドンとマンチェスターとリバプールを経由して帰国するドイツ周遊旅行の場合、繁忙期であれば航空券の費用は35万円前後と、閑散期に比べて高額になります。
航空券は、曜日や航空会社、燃油サーチャージなどの様々な要因によって変動します。ご自身の予算と旅行プランに合った航空券を見つけて、フランクフルト&ローテンブルク&ミュンヘンの周遊旅行を実現してください!
\フランクフルト&ローテンブルク&ミュンヘンを周遊する6泊8日定番コース/
1日目 ▶ 【羽田発 → フランクフルト着】 (昼発 - 夜着)
2日目 ▶ 【フランクフルト観光】
3日目 ▶ 【フランクフルト発 → ローテンブルク着】列車で約3時間
4日目 ▶ 【ローテンブルク観光】
5日目 ▶ 【ローテンブルク発→ミュンヘン着】列車で約3時間30分
6日目 ▶ 【ミュンヘン観光】
7日目 ▶ 【ミュンヘン発】(昼発)※機中泊
8日目 ▶ 【羽田着】(朝着)
フランクフルト&ローテンブルク&ミュンヘンの3ヶ国を周遊する場合、フランクフルト→ローテンブルク→ミュンヘンのルート又は逆ルートで周遊をするのが効率的です。また、都市間の移動では、列車を利用します。
所要時間 | 目安費用 | |
フランクフルト→ローテンブルク | 3時間 | €20〜€30 (約3,200円〜約4,800円) |
ローテンブルク→ミュンヘン | 3時間30分 | €25〜€40 (約4,000円〜約6,400円) |
こちらのモデルコースは、3都市を効率的に巡るタイトな日程となっています。気になる都市で日数をプラスしてオリジナルの周遊プランを計画してみてください。
【ミュンヘン&フランクフルト&パリ】6泊8日周遊旅行の費用
ミュンヘンとフランクフルト、パリは、ヨーロッパを代表する都市であり、それぞれ異なる魅力を持つ観光地です。
ここでは、東京からミュンヘンとフランクフルト、パリを経由して帰国する周遊旅行における航空券費用について、閑散期と繁忙期に分けて詳細に解説します。また、旅行全体のスケジュールを把握できる定番パターンのモデルコースも紹介するので、参考にしてみてください。
\ 閑散期の航空券費用/
ドイツとフランスの閑散期とは、一般的に冬の時期を指します。この時期は、観光客が少なく、航空券の価格も比較的安価になる傾向があります。閑散期であれば航空券の費用は20万円前後で購入することが可能です。
\ 繁忙期の航空券費用/
繁忙期とは、一般的に夏の時期を指します。この時期は、観光客が集中し、航空券の価格も高騰する傾向があります。東京からミュンヘン、フランクフルト、パリを経由して帰国する周遊旅行の場合、繁忙期であれば航空券の費用は30万円前後と、閑散期に比べて高額になります。
\ ミュンヘン&フランクフルト&パリを周遊する6泊8日定番コース /
1日目 ▶ 【羽田発 → ミュンヘン着】 (昼発 - 夕方着)
2日目 ▶ 【ミュンヘン観光】
3日目 ▶ 【ミュンヘン発 → フランクフルト着】
4日目 ▶ 【フランクフルト観光】
5日目 ▶ 【フランクフルト発 → パリ着】
6日目 ▶ 【パリ観光】
7日目 ▶ 【パリ発】(夜発)
8日目 ▶ 【羽田着】(夕方着)
ミュンヘン&フランクフルト&パリを周遊する場合、往路又は復路にパリの空港を利用するルートで周遊をするのが効率的です。また、都市間の移動では、列車を利用します。
所要時間 | 目安費用 | |
ミュンヘン→フランクフルト | 3時間30分 | €20(約3,200円) |
フランクフルト→パリ | 3時間30分 | €40(約6,400円) |
こちらのモデルコースは、3都市を効率的に巡るタイトな日程となっています。気になる都市で日数をプラスしてオリジナルの周遊プランを計画してみてください。
【ミュンヘン&プラハ&ウィーン】6泊8日周遊旅行の費用
ミュンヘン、プラハ、ウィーンは、ヨーロッパを代表する3つの都市です。それぞれ異なる魅力を放ち、観光客を魅了し続けています。
ここでは、東京からミュンヘンとプラハとウィーンを経由して帰国する3ヶ国周遊旅行における航空券費用について、閑散期と繁忙期に分けて詳細に解説します。また、旅行全体のスケジュールを把握できる定番パターンのモデルコースも紹介するので、参考にしてみてください。
\ 閑散期の航空券費用/
ドイツとチェコとオーストリアの閑散期とは、一般的に冬を指します。この時期は、観光客が少なく、航空券の価格も比較的安価になる傾向があります。閑散期であれば航空券の費用は25万円前後と、魅力的な価格帯で購入することが可能です。
\ 繁忙期の航空券費用/
繁忙期とは、一般的に夏を指します。この時期は、観光客が集中し、航空券の価格も高騰する傾向があります。東京からミュンヘン、プラハ、ウィーンを経由して帰国する周遊旅行の場合、繁忙期であれば航空券の費用は35万円前後と、閑散期に比べて高額になります。
\ ミュンヘン&プラハ&ウィーンを周遊する6泊8日定番コース/
1日目 ▶ 【羽田発 →ミュンヘン着】 (午前発 -夕方着)
2日目 ▶ 【ミュンヘン観光】
3日目 ▶ 【ミュンヘン発→プラハ着】列車で6時間
4日目 ▶ 【プラハ観光】
5日目 ▶ 【プラハ発→ウィーン着】
6日目 ▶ 【ウィーン観光】
7日目 ▶ 【ウィーン発】(午前発)
8日目 ▶ 【羽田着】(朝着)
都市間の移動では、列車を利用します。
所要時間 | 目安費用 | |
ミュンヘン→プラハ | 6時間 | €20(約3,200円) |
プラハ→ウィーン | 4時間 | €20(約3,200円) |
こちらのモデルコースは、3都市を効率的に巡るタイトな日程となっています。気になる都市で日数をプラスしてオリジナルの周遊プランを計画してみてください。
魅力満載のドイツで、文化や歴史、芸術を堪能しよう
ドイツは、文化や歴史、芸術、グルメなど、さまざまな魅力に溢れた国です。ノイシュバンシュタイン城やロマンチック街道など、童話の世界に迷い込んだような美しい街並みを巡ることができます。
また、ドイツ料理は、ザワークラウトやソーセージなどの伝統的な料理から、カリーブルストやビストロ料理などの現代的な料理まで、幅広いバリエーションが魅力です。地ビールの種類も豊富で、旅の楽しみの一つとなるでしょう。
ドイツ旅行の費用は、旅行日数やシーズン、旅行スタイルによって大きく異なります。具体的な旅行費用を知りたい場合は、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得することをおすすめします。
本記事を参考にして、オリジナルのドイツ旅行を計画してみてください!