オーストリア・ウィーン旅行の費用の目安は?航空運賃や宿泊費を詳しく解説
ウィーン旅行の相場は?
ウィーン旅行を計画したいけれど、費用の相場がどれくらいなのかがわからず、一歩踏み出せない……そんなことはありませんか?ここでは、閑散期と繁忙期の旅行代金、食費、交通費、観光費、お土産代、Wi-Fi料金、海外保険料などを含めたトータル費用の相場をご紹介します。
\ 2泊5日の場合 /
ウィーン旅行のトータル費用は、閑散期の2泊5日で約24万円、繁忙期の2泊5日で約34万円が相場です。2泊5日では、ウィーンの中心地を観光するのがおすすめ。ただし、観光スポットをじっくりと回るには、時間が足りなくなる可能性があります。
\ 5泊8日の場合 /
ウィーン旅行のトータル費用は、閑散期の5泊8日で約33万円、繁忙期の5泊8日で約42万円が相場です。5泊8日では、複数都市の主要な観光スポットを訪れたり、芸術・文化体験に特化したりと、より深くウィーンを満喫することもできます。
数日の滞在であれば、滞在日数によって航空運賃は変わりません。しかし、滞在日数が増えると、宿泊料金や現地での費用が増えるため、トータル費用も高くなります。これらのポイントを参考に、旅行プランを計画していきましょう。
ウィーン旅行を安く予約する方法は?
ウィーン旅行を安く計画をするには、航空券とホテルの予約がポイントです。費用がネックになって諦めてしまいそうな方も、ちょっとした工夫でウィーン旅行をお得に楽しむことができます。
\ 航空券は、オフシーズンを狙う /
航空券は、オフシーズンである冬が狙い目。航空運賃がピーク時期と比較して、5万円〜10万円ほど安くなる場合があります。
\ 航空券は、早めに予約をする /
安い運賃は予約が埋まるため、出発の1〜3ヶ月前には予約を済ませることがおすすめ。なお、変更や取消の条件が厳しい場合があります。内容をよく確認してから予約をしましょう。
\ ホテルは、立地を重視する/
観光に便利な市内中心部のホテルを選ぶと、交通費を抑えることができます。旅行初心者の方は、主要都市でアクセスの良い中心エリアにあるホテルがおすすめです。ただし、市街地のホテルは宿泊費が高くなる傾向がありますので、ご自身の観光スタイルに合ったホテルを選択しましょう。
ウィーン旅行の内訳
ここからは、航空券やホテル、食費、交通費、観光費、お土産代、Wi-Fi料金、海外保険料などの項目別に、ウィーン旅行で必要な費用の内訳を解説します。ご自身の旅行スタイルに合ったプランを見つけるための指針として、ぜひ参考にしてください!
本記事で紹介する料金は、あくまでも一例です。旅行の日程や時期によって、航空券やホテルの価格は大きく変動します。実際の旅行費用を把握するためには、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得することをおすすめします。
ウィーン旅行のツアー代はいくら?
旅行会社から発売されているパッケージツアーの相場は、14万円〜40万円が目安です。
安いツアーでは航空券とホテルのみのフリープランが中心で、観光地の見学やレストランでの食事は含まれません。また、ウィーンだけの観光だけでなく、ザルツブルクとハルシュタットなど、他の都市とセットになったプランもあります。
以下は「たびチャット」のLINEで確認できるプランの一例です。
プラン名 | 価格帯 |
148,000円~ | |
173,800円~ | |
179,000円~ | |
192,800円~ |
ウィーン旅行の航空券代はいくら?
日本からウィーンまでは直行便、経由便の2つの選択肢から選ぶことができます。直行便を利用した場合は片道約14時間、経由便を利用した場合は約16時間〜20時間です。
主要航空会社の閑散期(冬)と繁忙期(夏)での平均価格帯は、以下のとおりです。
航空会社 | 乗換地 | 金額(閑散期) | 金額(繁忙期) |
直行便 | 215,320円 | 250,360円 | |
ドバイ | 167,840円 | 259,000円 | |
ドーハ・ハマド | 176,820円 | 269,720円 | |
イスタンブール | 182,360円 | 282,420円 | |
スキポール | 182,390円 | 260,150円 |
乗り継ぎ便を利用する場合は、フライトの選択が鍵となります。航空運賃だけに捉われず、以下の点にもしっかりと注意しましょう。
☑︎乗り継ぎの時間帯が、深夜にならないか確認
深夜の乗り継ぎは、仮眠を取るのが難しく、体力的に負担がかかります。また、女性や一人旅の場合、夜間の乗り継ぎはできるだけ避けましょう。
☑︎短すぎず長すぎないか確認
乗り継ぎ時間が短すぎると、乗り継ぎに間に合わなくなるリスクがあります。逆に、長すぎると空港で長時間待機することになり、時間を持て余してしまう可能性があります。一般的には、2時間~4時間程度の乗り継ぎ時間がおすすめです。
☑︎費用対効果を比較して見極める
直行便と経由便、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?直行便の料金は、経由便の約1.4倍程度高くなります。しかし、所要時間は約5時間短縮できるため、限られた休暇を有効活用したい場合は、直行便を選択しましょう。
ウィーン旅行のホテル代はいくら?
快適な旅を満喫するために欠かせないのが、滞在先のホテル選びです。ウィーンのホテルの相場は、1泊1人あたり1.5万円〜2万円を目安にしてください。
ここでは、ウィーンでおすすめのホテルをご紹介します。ホテル選びで悩んだら、ぜひ参考にしてみてください。
ホテル レジーナは、ウィーンの歴史を感じさせるアルザーグルンド地区に佇むホテルです。ヴォティーフ教会やウィーン大学など、主要観光スポットへのアクセスも抜群。地下鉄駅や鉄道駅も近く、市内観光もスムーズに行えます。
全165室、7タイプある客室は、それぞれ異なる個性的なデザインで、優雅に寛げる空間です。無料Wi-Fiやミニバー、セーフティボックスなど、快適な滞在をサポートする設備も整っています。
住所 | |
アクセス | ウィーン国際空港から車で24分 |
イビス ウィーン ハウプトバーンホフは、ウィーン中央駅からわずか200mの好立地にあるホテルです。中心部まで約2kmとアクセスも良好で、観光の拠点に最適。全311室の客室には、ライティングデスク、薄型テレビなど、快適な滞在をサポートする設備が整っています。
24時間対応のフロントデスクや、軽食やカクテルが楽しめるラウンジも魅力。また、自家製ワッフルが人気の朝食ビュッフェもおすすめです。
住所 | |
アクセス | ウィーン国際空港から車で18分 |
ウィーン旅行の交通費はいくら?
ウィーン市内移動の交通費は、一方向への乗車1回あたり2.4ユーロ(約408円)です。
路面電車やバス、地下鉄の乗車券は共通で、チケットの有効期間内であれば乗り継ぎ自由。そのため、チケットの有効期間内であれば、路面電車から地下鉄、バスから地下鉄などへの乗り継ぎもできます。
1回乗車券 | 24時間券 | 48時間券 | 72時間券 |
2.4ユーロ (約408円) | 8ユーロ (約1,360円) | 14.1ユーロ (約2,390円) | 17.1ユーロ (約2,900円) |
ウィーンの観光費はいくら?
ウィーン市内には、美術館や博物館など誰もが一度は行きたいと思う観光スポットが多くあります。ここでは、主要観光スポットの料金をご紹介します。大まかな見積もりをしたい方は、1スポットあたり20ユーロ(約3,400円)ほどを目安にしてみてください。
- シェーンブルン宮殿(クラシックパス):38ユーロ (約6,460円)
- ウィーン美術史博物館:21ユーロ (約3,570円)
- ウィーン国立歌劇場:プログラムによる、ツアーは13ユーロ(約2,210円)
- シュテファン大聖堂:無料(ガイドツアーは有料)
- シシー博物館:19.5ユーロ(約3,315円)
ウィーン市内には魅力的な観光スポットが数多くあり、徒歩での移動だけでは回りきれない場合があります。 そこでおすすめなのが、「Vienna City Card」です。
Vienna City Cardを購入すると、有効期間内であれば、ウィーン市内の地下鉄やバスなどの公共交通機関が乗り放題となります。さらに、シェーンブルン宮殿や美術史美術館などの主要な観光スポットや、レストランで割引特典を受けることも可能です。
Vienna City Cardを購入すれば、切符を毎回購入する手間が省け、スムーズに観光を楽しむことができます。Vienna City Cardの価格は、以下のとおりです。
24時間 | 48時間 | 72時間 |
17ユーロ (約2,890円) | 25ユーロ (4,250円) | 29ユーロ (約4,930円) |
ウィーン旅行の食費はいくら?
ウィーン旅行での1日の食費は、10,000円ほどを見積もっておきましょう。観光地でもあるため、外食する際の費用はどうしても高くなってしまいます。しかし食事は海外旅行の醍醐味でもあるので、楽しむことをおすすめします。
ここでは、ウィーンでおすすめの店を2つご紹介します。
ウィーンの名物料理ウィンナーシュニッツェルを提供している人気のお店です。こちらのウィンナーシュニッツェルは、2021年にレシピ本になるほど愛されています。お皿からあふれ出るサイズのウィンナーシュニッツェルを一度試してみてはいかがでしょうか。
住所 | Wollzeile 5, 1010 Wien, オーストリア |
アクセス | シュヴェーデンプラッツ駅から徒歩7分 |
ウィーンではカフェ文化が根付いており、Café Landtmannは2023年10月に創業から150周年を迎えます。観光で疲れたとき、休憩も兼ねて訪れてみてはいかがでしょう。朝食やランチに訪れるのもおすすめです。
住所 | Wollzeile 5, 1010 Wien, オーストリア |
アクセス | シュヴェーデンプラッツ駅から徒歩7分 |
ウィーン旅行のお土産はいくら?
ウィーンにはジュエリーからチョコレートなどのお菓子、ワインなど、さまざまなお土産があります。高価なジュエリーなどを購入しなければ、10,000円ほどの予算を見積もっておけば良いでしょう。
ここでは、ウィーンでおすすめのお土産を2つご紹介します。
■ザッハトルテ
ザッハトルテとはウィーン発祥のチョコレートケーキのことです。ウィーン定番のお土産の一つとして人気があります。発祥の地であるホテルザッハーで、実際に食べてみるのもおすすめです。
■コーヒー
カフェ文化のあるウィーンなので、コーヒーもお土産としておすすめです。スーパーでも手軽に購入でき、種類も豊富なため、気になるコーヒーをいくつか購入してみてはいかがでしょうか。
ウィーンで利用できるWi-Fiはいくら?
ウィーン旅行中にインターネットを利用するには、いくつかの方法があります。インターネットを快適に利用するために、現地での使用量をシミュレーションして、自分に合ったデータプランを選びましょう。
\ 海外用Wi-Fiルーターをレンタルする /
外出先でも常にインターネットを利用したい方は、海外用Wi-Fiルーターのレンタルがおすすめです。場所を選ばずに、いつでもどこでもインターネットを利用できます。家族や友人と旅行する場合は、1台のルーターを複数台でシェアできるところもポイント。料金は、1GBのプランで1日あたり1,660円、無制限のプランで1日あたり2,360円が目安です。(引用:イモトのWiFi)
\ 街中やホテルの無料Wi-Fi /
観光スポット周辺やホテルにはフリーWi-Fiが提供されていることが多いですが、全ての場所で利用できるわけではありません。特に、観光名所やカフェなどの施設内に入らないと接続が難しい場合があります。また、ホテルの無料Wi-Fiを安全に利用するためには、チェックイン時にWi-FiのIDとパスワードを確認しておきましょう。
セキュリティや接続の安定性を重視する場合は、Wi-FiルーターのレンタルやSIMカードの購入を検討してみてください。
\ 海外データプランに申し込む /
日本の携帯電話会社で提供している海外データプランに加入する方法です。海外データプランには、契約手続きが簡単で、普段使いのスマホで利用できるというメリットがあります。ただし、料金が高額になる、利用できるデータ量に制限がある、速度制限がかかるといったケースがあるので、プラン内容をよく確認しましょう。
\ ウィーン対応SIMカードを購入する /
SIMカードとは、携帯電話やスマートフォンで通信を行うために必要な情報が記録されている小型のICチップです。SIMカードをスマホに挿入することで、通信会社と繋がり、電話やインターネットを利用できるようになります。
ウィーン対応SIMカードは、日本の家電量販店やオンラインショップ、ウィーン到着後に、空港や市内にある通信事業者の店舗で購入する必要があります。
海外旅行保険料はいくら?
海外旅行保険は、旅行中に思いがけない事故や病気にかかった際に、医療費や治療費を補償してくれる重要な保険です。 保険料は、5泊7日の旅行で3,000円~1万円の保険料が目安。万が一の事態に備え、加入しておきましょう。
\ 海外旅行保険のおすすめの選び方は?/
海外旅行保険の加入を検討した際に、項目名称だけだと具体的に何を補償してくれるのかがわかりにくいことも多いですよね。以下では、海外旅行保険の名称と補償内容を解説します。補償内容を理解した上で、自分に必要な項目を選びましょう。
保険項目名称 | 補償内容 |
傷害死亡・治療 | ケガで死亡・治療が必要になった場合の補償 |
傷害後遺障害 | ケガで後遺障害が発生した場合に補償 |
疾病死亡・治療 | 病気で死亡・治療が必要になった場合の補償 |
救援費用 | ケガや病気が発生し、家族が現地に駆けつけるための交通費や宿泊費などの補償 |
個人賠償責任保険 | 故意ではなく他人にケガをさせたり、財産を壊したりした場合に発生する損害賠償責任の補償(例:ホテルの客室を水浸しにしてしまった) |
携行品損害 | 荷物を盗まれたり、壊してしまった場合の補償 |
旅行事故緊急費用 | 航空機に預けた荷物が届かない、飛行機が遅延した、飛行機が飛ばなかったなどの補償 |
\ クレジットカード付帯の海外旅行保険で十分?/
クレジットカードによっては、海外旅行保険が付帯されているものがあります。しかし、補償内容やサポート内容が限られている場合があり、いざ必要になった際に補償額が足りなかったり、連絡先が分からなかったりというトラブルも発生しています。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する場合は、事前に以下の点を確認しましょう。
☑️ 補償内容|医療費や個人賠償責任などの補償内容が十分か?
☑️ 連絡先|保険金の請求先やサポートデスクの連絡先は?24時間体制か?
☑️ 請求前の一時立て替え|高額な医療費を一時的に立て替える必要がある?
☑️ 自動付帯のカードか?利用付帯のカードか?
※自動付帯=カードを所持しているだけで保険が適用される|利用付帯=旅行代金や渡航先での支払い時に、対象のカードで支払う必要があるなどの条件付き
海外旅行保険は、いざという時に役立つ重要な保険です。補償内容やサポート内容などをしっかりと確認し、自分に合った保険を選びましょう。
モデルプラン!安く行くなら4泊7日で30万円~
これまでに紹介した項目別の費用を参考に、閑散期におけるウィーン旅行の相場を算出しました。航空運賃は利用する航空会社や出発日によって変動が大きいため、旅行費用の内訳の中でも大きなポイントとなります。
以下は、各主要都市でのウィーン旅行の相場を算出した内訳です。
2泊5日 | 3泊6日 | 4泊7日 | 5泊8日 | |
航空券 (エミレーツ航空 ドバイ経由) | 167,840円 | 167,840円 | 167,840円 | 167,840円 |
ホテル代金 (イビス ウィーン ハウプトバーンホフ) | (1名当たり)17,743円 (1室) 35,486円 | (1名当たり)26,615円 (1室) 53,230円 | (1名当たり)35,486円 (1室) 70,972円 | (1名当たり)44,357円 (1室) 88,714円 |
交通費(1日:1,500円) | 3,000円 | 4,500円 | 6,000円 | 7,500円 |
観光費(1日:5,000円) | 10,000円 | 15,000円 | 20,000円 | 25,000円 |
食事代金 (1日:10,000円) | 20,000円 | 30,000円 | 40,000円 | 50,000円 |
お土産代 | 10,000円 | 15,000円 | 20,000円 | 25,000円 |
Wifi料金 | 8,300円 | 9,960円 | 11,620円 | 13,280円 |
海外旅行保険 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
合計 | 239,883円 | 271,915円 | 303,946円 | 335,977円 |
上記はあくまで目安であり、航空券の時期や利用する航空会社、宿泊施設のランク、観光プランなどによって変動します。具体的なウィーン旅行の旅行費用を知りたい場合は、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得するのがおすすめです。
オーストリアの基本情報
オーストリアの首都ウィーンは、音楽の都として知られ、世界遺産に登録された宮殿や庭園などが見どころで、多くの観光客が訪れる人気の観光地です。しかし、長距離移動や時差、文化の違いなど、ウィーン旅行を計画する上で不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
ウィーン旅行を充実させるために、以下の基本情報を把握しておきましょう。
首都・主要都市 | 首都|ウィーン 主要都市|ウィーン、ザルツブルク、ハルシュタット |
日本からの飛行時間 | 約14時間 |
日本との時差 | −8時間 サマータイム|−7時間 ※サマータイム=3月の最終日曜日~10月の最終日曜日まで |
気候 | 湿度の低い大陸性気候、イメージは東京の−5~10℃前後 |
言語 | 公用語|ドイツ語 |
チップ | 義務ではないが、何かをリクエストした場合は支払うのが良い |
世界遺産の数 | 12|ザルツカンマーグート地方のハルシュタットとダッハシュタインの文化的景観、ウィーン歴史地区、シェーンブルン宮殿と庭園群、ゼメリング鉄道 |
ウィーンの物価は?日本と比較!
ウィーンの物価は、日本と比べて全体的に少し高めです。 特に、ランチやディナーなどの外食費は高めなので、食費を抑えたい場合はスーパーマーケットを活用するのもおすすめです。上手に節約することで、旅行費用も抑えることができます。
ウィーンの物価の目安は、以下のとおりです。
- ミネラルウォーター500ml:0.83ユーロ (約140円)
- パン:1ユーロ (約170円)
- カフェのコーヒー:4ユーロ (約680円)
- ファストフード:5ユーロ~ (約850円)
- ランチ:10ユーロ~ (約1,700円)
- ディナー:20ユーロ~ (約3,300円)
【ブダペスト&ウィーン&プラハ】4泊7日周遊旅行の費用
ウィーンに旅行する際には、少し足を延ばしてプラハやブダペストを訪れるのもおすすめ。複数の国を訪れるのは大変そうに感じるかもしれませんが、鉄道が整備されているため移動は簡単です。
ここでは、東京からブダペストとウィーンとプラハを経由して帰国する周遊旅行における航空券費用について、閑散期と繁忙期に分けて詳細に解説します。また、旅行全体のスケジュールを把握できるモデルコースも紹介するので、参考にしてみてください。
\ 閑散期の航空券費用/
ブダペストとウィーンとプラハの閑散期とは、一般的に冬の時期を指します。この時期は、観光客が少なく、航空券の価格も比較的安価になる傾向があります。閑散期であれば航空券の費用は17万円前後と、魅力的な価格帯で購入することが可能です。
\ 繁忙期の航空券費用/
繁忙期とは、一般的に夏の時期を指します。この時期は、観光客が集中し、航空券の価格も高騰する傾向があります。東京からブダペストとウィーンとプラハを経由して帰国する周遊旅行の場合、繁忙期であれば航空券の費用は24万円前後と、閑散期に比べて高額になります。
航空券は、曜日や航空会社、燃油サーチャージなどの様々な要因によって変動します。ご自身の予算と旅行プランに合った航空券を見つけて、ブダペスト&ウィーン&プラハの周遊旅行を実現してください!
\ブダペスト&ウィーン&プラハを周遊する6泊9日コース/
1日目 ▶ 【成田発】(夜発)
2日目 ▶ 【ドーハ経由 → プラハ着】(朝発 → 昼着)【午後|プラハ観光】
3日目 ▶ 【プラハ観光】
4日目 ▶ 【プラハ発 → ウィーン着 】
5日目 ▶ 【ウィーン観光】
6日目 ▶ 【ウィーン発 → ブダペスト着 】
7日目 ▶ 【ブダペスト観光】
8日目 ▶ 【午前|ブダペスト観光】【ブダペスト発】(午後発)
9日目 ▶ 【ドーハ経由 → 成田着】(深夜発 → 夕方着)
こちらのモデルコースは、3都市を効率的に巡るタイトな日程となっています。気になる都市で日数をプラスしてオリジナルの周遊プランを計画してみてください。
所要時間 | 目安金額 | |
プラハ→ウィーン(鉄道) | 約4時間 | 18.00 EUR〜(約3,060円) |
ウィーンー→ブダペスト(オランダ地域鉄道) | 約2時間40分 | 16.00 EUR〜(約2,720円) |
ウィーン旅行の相場を把握して賢く満喫
ウィーンは、歴史と文化を感じられる街並みや多くの音楽家が活躍したことで知られる都市です。また、カフェ文化が盛んな街であることや、伝統的なオーストリア料理を味わえるところも見逃せません。
ウィーン旅行の費用は、旅行日数やシーズン、旅行スタイルによって大きく異なります。具体的な旅行費用を知りたい場合は、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得することをおすすめします。
本記事を参考にして、オリジナルのウィーン旅行を計画してみてください!