【おすすめの豪華客船】シンガポールクルーズの特徴とツアー費用

【シンガポールクルーズ】特徴とおすすめポイント

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シンガポールクルーズは、シンガポールを起点に東南アジアの主要都市を巡る旅行スタイルです。寄港地までの距離が数百キロ前後と近いため、短期間でも複数の国境を越えられる航路が揃っています。
観光テーマの切り替えがしやすいところも特徴。クアラルンプールの都会的な街並みやプーケットの海辺など、変化に富んだ滞在を楽しめます。
さらに、日本からシンガポールまでは直行便で約7時間と、欧州や北米路線に比べ移動距離を大幅に抑えられる点もメリットです。マラッカ海峡周辺は波が穏やかになりやすく、年間を通して航行しやすい海域であることからも、検討しやすいエリアといえるでしょう。
【シンガポールクルーズ】豪華客船を満喫できるおすすめの船会社3選

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シンガポールクルーズを扱う船会社は多岐にわたり、それぞれが独自の個性を持っています。旅行のスタイルや目的に合わせて選ぶことで、旅の満足度はぐっと高まるでしょう。
ここでは、シンガポールクルーズで特におすすめの船会社を3つピックアップしました。
船の雰囲気やサービスの内容などをご紹介するので、自分にぴったりの船会社を見つける参考にしてください!
【シンガポール × ロイヤル・カリビアン・インターナショナル】

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ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、大規模船を世界展開するクルーズ会社です。アジアでは、10年以上にわたり定期的に運航してきた実績があるのが特徴。シンガポール発着は通年に近い形で展開されており、日本発のコースが設定されることもあります。
乗船港のマリーナベイクルーズセンターは、市内中心部から車で15分の距離。出発前後にマリーナベイサンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイ観光を組み合わせやすい立地です。
最大の魅力は、大型船が持つ滞在型の強みと東南アジアの短距離航路が相性良く機能していること。幅広い年代が楽しみやすいアクティビティが揃っており、とくに家族やグループで楽しめる船内レイアウトになっています。
移動の時間も楽しみたい方に向いており、船内そのものを旅の目的にできるクルーズです。
【シンガポール × ロイヤル・カリビアン・インターナショナル】日本発のおすすめプランと費用

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ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの日本発シンガポールクルーズは、「ナビゲーター・オブ・ザ・シーズ」が運航しています。日本を出港後、九州や沖縄、台湾、香港などを経由し、東アジアを縦断しながらシンガポールへ向かう片道ルートです。
日本から参加の場合は、片道の航空便と現地での宿泊を考慮すると、総日程は13日〜14日間程度を見込むとよいでしょう。
ここでは、2026年以降に出発のロイヤル・カリビアン・インターナショナルのコースをピックアップし、発着地や寄港地、料金の目安をまとめました。航路の違いを比較しながら、自分に合った旅程を検討する際の参考にしてください。
出発日 | クルーズ名 | 発着地・寄港地 | クルーズ代金 (税抜) |
2026年10月18日 | 横浜発〜長崎〜済州島〜香港〜シンガポール着 | 376,515円〜 | |
2027年2月25日 | 横浜発〜鳥羽〜大阪~那覇~石垣島〜香港〜シンガポール着 | 402,525円〜 |
【シンガポール × ロイヤル・カリビアン・インターナショナル】海外発のおすすめプランと費用

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ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの海外発シンガポールクルーズは、3〜6泊のショートクルーズに加え、10泊以上のロングクルーズが設定されています。
短期のコースでは、ペナンやプーケットなどの近隣リゾートを巡る行程です。一方、長期のコースは、東南アジアの都市を周遊し、台湾を経由して日本へ帰港する片道ルート。日数や目的などに応じて、多彩な航海を選択できます。
ここでは、2026年以降出発のロイヤル・カリビアン・インターナショナルのコースをピックアップし、発着地や寄港地、料金の目安をまとめました。航路の違いを比較しながら、自分に合った旅程を検討する際の参考にしてください。
出発日 | クルーズ名 | 発着地・寄港地 | クルーズ代金 (税抜) |
2026年2月15日 2026年3月3日 2026年3月6日 2026年3月9日 | シンガポール発〜ペナン〜シンガポール着 | 80,469円〜 | |
2026年10月29日 2026年11月12日 2026年11月29日 ⋮ 2027年3月17日 | シンガポール発〜ペナン〜プーケット~シンガポール着 | 71,044円〜 | |
2026年11月9日 2026年11月16日 2026年11月24日 ⋮ 2027年3月28日 | シンガポール発〜ペナン~シンガポール着 | 52,366円〜 | |
2026年11月19日 2026年12月28日 2027年1月23日 2027年3月21日 | シンガポール発〜ペナン~ランカウイ~プーケット~シンガポール着 | 52,366円〜 | |
2027年1月2日 | シンガポール発〜フーミー~レムチャバン(バンコク)~ランカウイ~シンガポール着 | 217,845円〜 | |
2027年2月13日 | シンガポール発〜香港~基隆~長崎~熊本~鹿児島~横浜着 | 332,877円〜 | |
2027年4月29日 | シンガポール発〜フーミー~香港~基隆~済州島~福岡~長崎~横浜着 | 352,951円〜 |
【シンガポール × プリンセス・クルーズ】

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プリンセス・クルーズは、アメリカを拠点に中大型船を運航するプレミアムクラスの船会社です。アジアでは10年以上の定期運航実績があり、シンガポール発着は毎年11月〜3月を中心に設定される季節限定航路となっています。
乗船港のマリーナベイクルーズセンターは、市内中心部から車で15分の距離。出発前後にマリーナベイサンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイ観光を組み合わせやすい立地です。
プリンセス・クルーズの特徴は、船内でゆったり滞在するための環境が整っていること。ホテルラウンジのようなアトリウム、上品さ寄りのエンタメ、多国籍料理を楽しめるダイニングなど、静かに過ごせる要素が揃っています。
観光の合間に無理なく休息を取り、移動の負担を抑えた旅行を満喫したい方にとって、プリンセスのアジア航路は検討しやすいクルーズといえるでしょう。
【シンガポール × プリンセス・クルーズ】日本発のおすすめプランと費用
プリンセス・クルーズの日本発シンガポールクルーズは、冬の日本から常夏の東南アジアへ向かうアジア横断型の航路です。日本列島から台湾・香港・ベトナムへと南下し、気候が変わっていく旅を楽しめます。
また、終日航海日が数日含まれますが、落ち着いた船内デザインや和食を含むバランスの良い食事など、移動ではなく「休息の時間」として過ごせるのが魅力です。
ここでは、2026年以降に出発するコースをピックアップし、発着地や寄港地、料金の目安を一覧でまとめました。航路や価格帯を比較しながら、旅行計画の参考にしてください。
出発日 | クルーズ名 | 発着地・寄港地 | クルーズ代金 (税抜) |
2026年11月25日 | 横浜発〜鹿児島~長崎~石垣島~基隆~香港~チャン・メイ~ホーチミン市~シンガポール着 | 385,593円〜 | |
2026年12月12日 | 東京発〜鹿児島~沖縄~カオシュン~香港~チャン・メイ~ホーチミン市~シンガポール着 | 362,900円〜 | |
2026年12月12日 | 東京発〜鹿児島~沖縄~カオシュン~香港~チャン・メイ~ホーチミン市~シンガポール~ポート・クラン (クアラルンプール)~ペナン~ランカウイ~プーケット~ホーチミン市~シアヌークビル~バンコク~コ・サムイ~シンガポール着 | 683,035円〜 | |
2027年1月23日 | 東京発〜鹿児島~宮古島~カオシュン~香港~チャン・メイ~ホーチミン市~シンガポール着 | 293,602円〜 | |
2027年1月23日 | 東京発〜鹿児島~宮古島~カオシュン~香港~チャン・メイ~ホーチミン市~シンガポール~ホーチミン市~シアヌークビル~バンコク~コ・サムイ~ランカウイ~プーケット~ペナン~ポート・クラン (クアラルンプール)~シンガポール着 | 683,035円〜 |
【シンガポール × プリンセス・クルーズ】海外発のおすすめプランと費用
プリンセス・クルーズの海外発シンガポールクルーズは、シンガポールを起点にマレーシアやタイなどを巡る周遊型と、日本などへ向かう片道型の2タイプが中心です。
マレー半島沿いの寄港地は、運航時期が乾季と重なり、雨が少なく海も穏やか。ビーチ滞在や旧市街の街歩き、屋台グルメ巡りなど、屋外での観光をたっぷり楽しみやすいシーズンです。
またこの航路は、古くから香辛料や陶磁器、絹などが行き交った海上交易ルートと重なるエリアをたどります。街並みや雰囲気が段階的に変化していくのもこのルートならではの魅力です。
日本から参加の場合は、航空便と現地での宿泊を考慮すると、総日程は14日〜16日間程度を見込むとよいでしょう。
ここでは、2026年以降出発のプリンセス・クルーズのコースをピックアップし、発着地や寄港地、料金の目安をまとめました。航路の違いを比較しながら、自分に合った旅程を検討する際の参考にしてください。
出発日 | クルーズ名 | 発着地・寄港地 | クルーズ代金 (税抜) |
2026年10月30日 | シンガポール発~ポート・クラン (クアラルンプール)~ホーチミン市~バンコク~コ・サムイ~シンガポール着 | 344,049円〜 | |
2026年11月10日 | シンガポール発~ベノア (バリ)~ダーウィン~ヨーキーズノブ~ブリスベン着 | 333,226円〜 | |
2026年12月9日 | シンガポール発~ホーチミン市~カイラン ハロン湾~チャン・メイ~シンガポール着 | 279,114円〜 | |
2026年1月2日 | シンガポール発~ポート・クラン (クアラルンプール)~ランカウイ~ペナン~プーケット~コ・サムイ~バンコク~シンガポール着 | 175,146円〜 | |
2027年1月9日 | シンガポール発~カイラン ハロン湾~香港~基隆~宮古島~長崎~東京着 | 335,495円〜 | |
2027年2月20日 | シンガポール発~カイラン ハロン湾~香港~基隆~石垣島~長崎~東京着 | 368,137円〜 | |
2027年3月1日 | シンガポール発~ホーチミン市~チャン・メイ~香港~基隆~石垣島~那覇~高知~神戸~横浜着 | 439,704円〜 |
【シンガポール × ディズニー・クルーズ・ライン】

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ディズニー・クルーズ・ラインは、ウォルト・ディズニー社が運営するクルーズブランドです。2026年からは新造船「ディズニー・アドベンチャー」がシンガポールを拠点に通年で運航されます。
東南アジアは寄港地間の距離が短く、移動の負担を抑えやすい海域です。船に戻ればテーマパークより混雑が少ないディズニーのエンターテインメントに浸れるのも、シンガポール発ディズニー・クルーズの魅力と言えるでしょう。
最大の特徴は、キャラクターグリーティングや物語をテーマにしたショーなど、船内全体がディズニー作品の世界観で構成されているところです。ストーリーに合わせた仕掛けがあり、レストランやショーが日替わりで物語と連動する「ローテーションダイニング」も楽しめます。
【シンガポール × ディズニー・クルーズ・ライン】3泊・4泊のプランと費用
ディズニー・クルーズ・ラインのシンガポールクルーズ4日間・5日間は、終日クルージングで船内での滞在価値を高めたクルーズです。
シンガポールを母港とするのは、ディズニー・クルーズ・ライン最大規模の「ディズニー・アドベンチャー」。船内はディズニー、ピクサー、マーベルの作品をモチーフとした7つのエリアに分かれ、それぞれ魅力あふれる世界観が広がります。
さらに、ディズニー・クルーズ・ライン初となる洋上ジェットコースター「アイロンサイクル・テスト・ラン」をはじめ、ショー、キャラクターグリーティング、キッズ向けプログラムまで充実。観光地を巡る旅ではなく「船そのものが目的地」となるクルーズだからこそ、短い日程でも満足度の高い滞在が叶います。
日本から参加する場合は、往復の航空便と現地での宿泊を考慮すると、総日程は6日〜7日間程度を見込むとよいでしょう。
ここでは、2026年に出発のディズニー・クルーズ・ラインによる3泊・4泊のプランをまとめました。出発日やクルーズ代金の違いを比較しながら、自分に合った旅程を検討する際の参考にしてください。
出発日 | クルーズ名 | 発着地・寄港地 | クルーズ代金 (税抜) |
2026年3月10日 2026年3月13日 2026年3月23日 ⋮ 2026年12月28日 | シンガポール発~終日クルージング~シンガポール着 | 92,514円〜 | |
2026年3月19日 2026年3月26日 2026年4月2日 ⋮ 2026年12月31日 | シンガポール発~終日クルージング~シンガポール着 | 122,713円〜 |
【シンガポールクルーズ】最適なプラン選びで豪華客船を満喫しよう

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シンガポールクルーズは、費用や日数、船会社やツアーの範囲によって選び方が変わります。短期間で人気都市を巡るプランから、10日間以上かけて寄港地を楽しむプランまで、憧れの船旅を叶えるための選択肢が豊富です。
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