【シンガポール|チャンギ国際空港徹底ガイド】出発前に知っておきたいこと全て
【シンガポール】チャンギ国際空港|基本情報
シンガポールは、マーライオンや巨大植物園など、魅力的な観光スポットが満載の未来都市です。多様な民族が共存する国ならではの、豊かな食文化も楽しめます。
その玄関口であるチャンギ国際空港は、年間約6,800万人の利用者数を誇る世界有数の空港です。空港内には、旅行者を楽しませるための工夫が数多く取り入れられており、英国を拠点とする航空会社格付け会社skytraxによる「世界最高の空港」に8年連続で選ばれました。
チャンギ国際空港の基本情報は、以下のとおりです。
正式名称・略称 | チャンギ国際空港 |
所在地 | |
ターミナル数 | 4 |
就航している主な航空会社 | 日本航空、全日空、シンガポール航空、カンタス航空、ターキッシュエアラインズなど |
日本からの主なアクセス方法 | 直行便|約7時間前後 |
主要航空会社の閑散期(冬)と繁忙期(夏)での平均価格帯は、以下のとおりです。
フライトスケジュール|往路 | 成田12:25-台北桃園14:55 | 成田18:45-台北桃園18:25 |
フライトスケジュール|復路 | 台北桃園7:05-成田11:25 | 台北桃園13:00-成田17:15 |
金額(閑散期) | 40,568円 | 68,470円 |
金額(繁忙期) | 50,030円 | 82,170円 |
チャンギ国際空港|市街地やホテルへのアクセス方法
チャンギ国際空港から市街地やホテルへの移動手段は、MRTや公共バス、エアポートバス、タクシーなどがあります。長時間のフライト後なので、スムーズに移動できるように移動手段を選択しておきましょう。
\ MRT /
チャンギ空港から市中心部へは、MRTが最も主要な移動手段です。MRTはシンガポール市内のほぼ全域で開通しています。
空港の第2と第3ターミナルにあるチャンギ国際空港駅からタナメラ駅まで行き、トゥアスリンク駅行きのイーストウェスト線に乗り換えると、市内まで簡単にアクセスできます。
所要時間 | 約30分 |
運行時間 | 月曜日〜土曜日5:31〜23:18 日曜・祝日5:59〜24:06 |
料金 | 2SGD前後(約220円) ※行き先によって異なる |
\ 公共バス /
チャンギ国際空港から街の中心地へ、最も安価に移動できる手段は公共バスです。チャンギ空港の各ターミナルの地下階に乗り場があります。
第1〜3ターミナルからは24、27、34、36、53、110、858 番のバス、第4ターミナルからは24、34、36、110 番のバスが利用可能です。特に36番バスは空港と市内を巡回するため、一番便利だと言われています。
所要時間 | 約60分 |
運行時間 | 6:03~00:41 (土曜 6:00~00:44、日曜・祝日6:01~00:35) ※上記は36番バスの運行時間 |
料金 | 2SGD(約220円) |
\ エアポート・シャトルバス /
快適さと安さの両方を重視する方には、エアポート・シャトルがおすすめです。6〜8人乗りのミニバスは、空港近くのチャンギヴィレッジホテルとセントーサ島のホテルを除き、市内中心部のほとんどのホテルまで送迎しています。
各到着階のデスクで手続きと支払いを済ませると、すぐ近くの乗り場から乗車できます。
所要時間 | 乗り合いのため行き先によって異なる |
運行時間 | 15〜30分間隔で24時間運行 |
料金 | 9SGD(約992円) |
\ タクシー /
ドバイ国際空港から市街地やその周辺のホテルまでの移動で、最もスムーズな移動方法はタクシーです。空港の各ターミナルの到着エリアにあるタクシー乗り場から利用できます。
通常料金に加え、空港追加料金や深夜料金などの追加料金などが発生することがあるため、事前にドライバーに料金を確認してから利用するといいでしょう。また、英語に自信のない方はGrabやGojekなど、配車サービスの利用がおすすめです。
所要時間 | 約30分 |
運行時間 | 24時間 |
料金 | 20~40SGD(約2,206円~4,413円) ※空港を出発するすべての車両には空港追加料金がかかる
|
【シンガポール】チャンギ国際空港|各ターミナルの基本情報
チャンギ国際空港は、4つのターミナルで構成されています。チャンギ国際空港をスムーズに利用するために、各ターミナルの特徴を把握しておきましょう。
\ チャンギ国際空港|第1ターミナル /
チャンギ国際空港の第1ターミナルでは、日本航空やSCOOT、デルタ航空、エミレーツ航空など、主要航空会社の飛行機が発着しています。
第1ターミナルの大きな特徴は、自然と芸術が融合した人気の複合施設ジュエルが直結していることです。近代的な建築と自然が調和している様子は、まるで絵画のよう。
また、さまざまな植物が見られる空中遊歩道のディスカバリーガーデンや、シンガポールをイメージしたキネティックレインという雨粒がモチーフのアートも必見。このほか、免税店も豊富にあるのでショッピングもおすすめです。
\ チャンギ国際空港|第2ターミナル /
チャンギ国際空港の第2ターミナルでは、全日空やエアインディア、ルフトハンザ航空、シンガポール航空など、主要航空会社の飛行機が発着しています。
ターミナル内は、エリアごとに雰囲気がガラリと変わるのが特徴。スタイリッシュな空間や天然素材の緑をふんだんに使用した空間など、さまざまなデザインが楽しめます。
また、高さ14mのデジタルディスプレイ「Wanderfall」があり、本物さながらの滝の音を聞くことが可能です。さらに、空港内で最も広いスカイデッキもあり、飛行機の離着陸を眺めることができます。
\ チャンギ国際空港|第3ターミナル /
チャンギ国際空港の第3ターミナルでは、シンガポール航空やエバー航空、チャイナエアラインなど、主要航空会社の飛行機が発着しています。
ターミナル内は、アートやデザインにこだわった装飾が施されているのが特徴です。また、反射板を備えた900以上の天窓から降り注ぐ陽の光によって、明るく開放的な空間が広がっています。
また、第3ターミナルは垂直庭園など豊かな緑が美しいターミナルです。スライドという空港で最も高いチューブ型の滑り台やスパ、映画館などのエンターテインメントも充実しています。
\ チャンギ国際空港|第4ターミナル /
チャンギ国際空港の第4ターミナルでは、キャセイパシフィック航空やエアアジアなど、主要航空会社の飛行機が発着しています。また、第4ターミナルは他の3つのターミナルとは全く別の場所に位置しており、バスで10分ほどかかります。
第4ターミナルの大きな特徴は、近未来的な光景が広がっており、出発フロアのチェックインコーナーや荷物の預け入れ、イミグレーションがすべて無人で行われることです。
ターミナル全体が明るく、通路も広々とした効率的な動線で、随所にゆっくりと寛げるソファが設置されており、サッカーなどができるエンターテイメントコーナーも充実しています。
\ チャンギ国際空港|ターミナル間の移動方法 /
チャンギ国際空港内では、第1〜3ターミナル間の移動に無料のスカイトレインが利用できます。所要時間はそれぞれ4分で、スムーズな移動が可能です。※スカイトレインは深夜2:30〜5:00の間は停止しています。
また、第4ターミナルまでは、シャトルバスで約10分です。シャトルバスは、5:30〜0:00の時間帯は10分間隔、12:00〜5:30の時間帯は20分間隔で運行しています。
乗り継ぎの場合は、ターミナル間移動時間を考慮して、十分な時間を確保しておきましょう。
【シンガポール】チャンギ国際空港|空港ラウンジの活用方法
チャンギ国際空港には、各ターミナルにラウンジがあります。海外旅行では出国手続きなどに時間がかかるため、遅くても搭乗時刻の2時間前を目安に、余裕を持って空港に到着することが一般的です。
そんな待ち時間を有効に過ごすために、空港ラウンジが重宝します。チャンギ国際空港で快適な時間を過ごすために、各ラウンジの活用方法を把握しておきましょう。
ファーストクラスやビジネスクラスでの搭乗予定の方は、空港ラウンジを利用できる可能性が高いです。どのラウンジを利用できるかについては、航空会社に直接お問い合わせください。また、クレジットカードの付帯サービスとして空港ラウンジを利用する場合は、事前にカード会社に利用条件を確認しておくことが重要です。
ここでは、各空港ラウンジのご紹介します。
CHANGI LOUNGE|Jewel (1階エレベーターホールE付近)
CHANGI LOUNGEは、チャンギ国際空港に隣接するジュエル内にあるラウンジです。営業時間は6:00〜22:00までで、最大3時間利用可能。なお、ラウンジパスは、シャワーなしで39SGD(約4,300円)、シャワー付きで50SGD(約5,510円)で購入できます。
7,000㎡の広々としたラウンジ内には、柔らかな素材のソファが置かれ、快適に過ごせるよう設計されています。仮眠スペースやミーティングスペースもあるので、思い思いの時間を過ごすことが可能です。
食事は、麺類やご飯、パン、サラダ、点心などが楽しめ、アルコールは有料です。プライオリティパスを利用する場合は、温かい食事1皿とビール1杯(2杯目以降は有料)、ノンアルコール飲料、軽食を無料で利用できます。
クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。
クレジットカード | 利用可否 | 料金|カード保持者 | 料金|同行者 | 同伴者上限 |
ビザ | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
マスター | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
ダイナース | ◯ | 無料 | 33ドル | 1名 |
アメックス | ◯ | プライオリティ・パス | 35ドル | 1名 |
JCB | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
SILVERKRIS LOUNGE|第2ターミナル(3階)
SILVERKRIS LOUNGEは、シンガポール航空またはスターアライアンス加盟航空会社のビジネス・ファーストクラスに搭乗予定の乗客が利用できる24時間営業のラウンジです。ラウンジパス購入は不可、クレジットカードの付帯サービスはありません。
ラウンジ内は、ダークトーンを基調に高級感のあるデザインが特徴。ゆったりとした一人掛けソファが多数配置されており、仮眠も可能です。また、高級ホテルさながらのシャワールームには、歯ブラシや髭剃り、化粧水などのアメニティが完備されています。
食事は、比較的大きなサイズのサンドイッチやチキン、ラクサ、パスタなど、豊富に揃っています。さらに、高級ティーブランドTWGの紅茶やキンキンに冷えたビールも楽しむことも可能です。
SATS Premier Lounge|第3ターミナル(3階)
SATS Premier Loungeは、プライオリティパス利用可能なラウンジです。24時間営業しており、最大3時間まで滞在可能。なお、ラウンジパスは、72.9SGD(約8,040円)で購入することができます。
ラウンジ内はスタイリッシュな空間で、半個室のボックス席やソファー席など、さまざまなタイプの座席があります。1人掛けソファー席には、座席コンセントやUSBポートもあり、充電が可能です。また、マッサージチェアやシャワールームも完備しているので、長旅の前後にリフレッシュできます。
食事はビュッフェスタイルで、ホットミールやパスタ、ラクサ、パン、サラダ、フルーツなどが用意されています。アルコール飲料とノンアルコール飲料も充実しているため、満足度が高いです。
クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。
クレジットカード | 利用可否 | 料金|カード保持者 | 料金|同行者 | 同伴者上限 |
ビザ | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
マスター | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
ダイナース | ◯ | 無料 | 29ドル | 1名 |
アメックス | ◯ | プライオリティ・パス | 35ドル | 1名 |
JCB | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
Ambassador Transit Lounge|第2ターミナル(2階)
Ambassador Transit Loungeは、プライオリティパス利用可能なラウンジです。24時間営業しており、最大3時間まで滞在可能。なお、ラウンジパスは、シャワーなしで57SGD(約6,391円)、シャワー付きで71SGD(約7,902円)で購入できます。
ラウンジ内は大きな窓があるため、日中は陽の光が入り込み、明るい空間が広がっています。また、窓からは眼下にサンフラワーガーデンを眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。シャワールームは、清潔感あふれる高級ホテル仕様です。
食事はビュッフェスタイルで、ライブキッチンでは、チキンライスが提供されます。アイスクリームも用意されているので、暑い日にぴったりです。
クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。
クレジットカード | 利用可否 | 料金|カード保持者 | 料金|同行者 | 同伴者上限 |
ビザ | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
マスター | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
ダイナース | ◯ | 無料 | 31ドル | 1名 |
アメックス | ◯ | プライオリティ・パス | 35ドル | 1名 |
JCB | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
marhaba Lounge|第1ターミナル(コンコースD)
marhaba Loungeは、エミレーツ航空グループが運営するラウンジです。24時間営業しており、最大3時間まで滞在可能。(※深夜2:00〜5:00までの間はドリンクのみの提供)なお、ラウンジパスは、32SGD(約3,500円)で購入することも可能です。
ラウンジ内は、赤やオレンジをアクセントカラーに使ったモダンなインテリアが配され、スタイリッシュで洗練された雰囲気が特徴。滑走路を見渡す壁際には、ズラリと並ぶハイチェアのワークコーナーが完備されています。シャワールームもあり、大理石風の内装とタイル貼りの壁が施されたおしゃれな空間です。
朝の時間帯は、オムレツやベイクドビーンズ、ソーセージなどのブレックファストメニューが中心で、それ以降はサンドイッチやパスタ、カツレツ、カレーなどが楽しめます。ドリンクはコーヒーや紅茶、ジュースのほか、ワインやウイスキーなどのアルコールも用意されています。アルコールは基本有料ですが、ビールは無料で飲み放題です。
クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。
クレジットカード | 利用可否 | 料金|カード保持者 | 料金|同行者 | 同伴者上限 |
ビザ | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
マスター | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
ダイナース | ◯ | 無料 | 30ドル | 1名 |
アメックス | ◯ | プライオリティ・パス | 35ドル | 1名 |
JCB | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
プライオリティパスの活用方法
プライオリティパスとは、140以上の国や地域で1,500か所以上の空港ラウンジを利用できる会員サービスです。
クレジットカード会員でなくても、プライオリティパスを申し込むことが可能。また、スタンダードプランの場合で年会費が約15,000円〜のサービスですが、一部のクレジットカードにはプライオリティパスを無料で発行できる特典を用意していることがあります。
【シンガポール】チャンギ国際空港|空港内施設を活用しよう
チャンギ国際空港は、ショッピングやグルメなども楽しめる空港です。また、さまざまな空港内施設を上手に活用して、滞在時間を有意義に過ごせます。
ここでは、空港内の施設とおすすめのショップ、お土産、レストラン、カフェをご紹介します。
【シンガポール】チャンギ国際空港|ショップ・お土産をご紹介
各ターミナルには、多くのショップが出店しています。出国ゲートを通過すると戻れないため、出国手続き前に空港内の散策を楽しみましょう。
スターバックスやマクドナルドなど、日本でもお馴染みのショップをはじめ、世界各国のブランドやシンガポールのお土産を扱うショップも充実しています。
\ ショップ|TWG ティー・ブティック(第1ターミナル出発ラウンジ) /
TWG ティー・ブティックは、すべての茶生産国からの品種を取り揃えたシンガポール発祥の高級紅茶専門店です。名前の由来は、イギリスのTWININGSティーにあります。パッケージはシンプルながらも重厚感があり、店内はどのターミナルの店舗でも高級感が漂っています。さまざまな茶葉だけでなく、紅茶に合うマカロンやギフトボックスも販売されているため、お土産にも最適です。
営業時間は、以下のとおりです。
- 第1ターミナル|24時間
- その他のターミナル|6:00〜深夜1:00
\ ショップ|Charles & Keith(第3ターミナル出発ラウンジ) /
Charles & Keithは、シンガポールのファストファッションブランドで、すべてのターミナルに店舗を構えています。
プチプラながら品質はしっかりしており、シンプルなデザインで使いやすいバッグや靴、アクセサリーが購入可能です。最近では日本にも進出していますが、現地シンガポールで買ったほうが安価です。また、比類のないデザインのお土産をプレゼントすれば喜ばれること間違いありません。
営業時間は、6:00〜25:00です。
\ お土産|Choco Express(第4ターミナルパブリックエリア) /
Choco Expressは、さまざまなジャンルのお菓子が購入できる店です。チョコレートやブラウニー、サクサクのクッキー、ゼリー、キャンディーまで、誰もが楽しめるものが揃っています。ギフト用の菓子もあるため、お土産に最適ですが、自分へのご褒美にもおすすめです。
営業時間は、7:00~22:00です。
\ お土産|BENGAWAN SOLO(第2ターミナル出発ラウンジ) /
BENGAWAN SOLOは、人工保存料を一切使用せず、厳選された最高品質の材料と伝統的な製法によって作られた、本物の味を楽しめるケーキやクエが自慢の店です。現地では子供の誕生日会のケーキをオーダーする人が多く、老舗の店として人気が絶えません。
バターケーキやカラフルで見た目が可愛らしいクッキー缶、定番土産のパイナップルタルトがお土産におすすめです。
営業時間は、6:00〜深夜1:00です。
\ お土産|BACHA COFFEE(第2ターミナル出発ラウンジ) /
BACHA COFFEEは、1910年にモロッコの都市マラケシュで誕生したコーヒー専門店です。店内は、まるで宮殿のようなキラキラとした空間が広がっています。一際目立つ外観のため、すぐに見つけられるでしょう。
店内には、200種類以上のコーヒーが取り揃えられており、試飲はできませんが、コーヒーサンプルで香りを確認することができます。パッケージは高級感があるため、お土産にすると喜ばれること間違いありません。
営業時間は、6:00〜深夜1:00です。
【シンガポール】チャンギ国際空港|レストラン・カフェをご紹介
チャンギ国際空港には、出発までの時間をゆっくり過ごせるレストランや軽食を楽しめるカフェが豊富に揃っています。旅の締めくくりにシンガポールの料理を堪能したり、時間がない方はサンドウィッチやドリンクをテイクアウトしたりするのもおすすめです。
\ レストラン|ASIAN STREET KITCHEN(第2ターミナル出発ラウンジ) /
ASIAN STREET KITCHENは、さまざまなアジア料理が食べられるレストランです。ラーメンや餃子、インドのカレーとナン、ベトナムのフォー、マレーシアのパッタイ、韓国のビンスなどが食べられます。また、シンガポールで製造されたクラフトビールも注文可能です。
店内の壁には思わず目が引くポップなイラストが描かれており、明るくカジュアルな空間が広がっています。
営業時間は、6:00〜深夜1:00です。
\ バー&ダイニング|Harry's Bar and Dining(第3ターミナル出発ラウンジ) /
Harry's Bar and Diningは、シンガポールの街中にも店舗を展開するバー&ダイニングチェーンです。店内カウンター席だけでなく、座り心地の良いソファ席もあります。
バラエティ豊かな種類のお酒とともに、ハンバーガーやサンドイッチ、ソーセージ、パスタなど、食欲をそそるフードメニューも豊富に取り揃えられています。
営業時間は、24時間です。
\ カフェ|CAFE O(第2ターミナル出発ラウンジ) /
CAFE Oは、白と青のさわやかなストライプが印象的な、清潔感あふれるカフェです。タイル張りの壁や大理石のテーブルが、落ち着いた空間を演出しています。
コーヒーやジュース、パンやトーストなどの軽食はもちろん、ボリューム満点の麺料理やプレート系のメニューも楽しめます。
営業時間は、24時間です。
【シンガポール】チャンギ国際空港|両替所の設置場所
チャンギ国際空港の両替所は、ターミナルによって場所が異なりますが、到着フロアと出発フロアには必ず両替所があり、24時間営業しているので安心して利用できます。
市街地とチャンギ国際空港のレートは同程度です。しかし、日本の空港で両替するよりもシンガポールで両替した方がレートが良いので、シンガポールに到着してから両替することをおすすめします。
チップやタクシーなどで小銭や紙幣を必要とする場面も多いため、1SGDや2SGDの硬貨・紙幣を多めに両替しておくと良いでしょう。
【シンガポール】チャンギ国際空港|無料Wi-Fiの接続方法・注意点
チャンギ国際空港では、無料でWi-Fiを利用することができます。快適にインターネットを利用するために、事前に接続方法や注意点を確認しましょう。
\ 無料Wi-Fiの接続方法 /
- Wi-Fi設定画面を開き「#WiFi@Changi」を選択する
- 次の画面が表示されたら、真ん中にある「Free Wi-Fi」をクリックする
- 完了をクリックしたら、インターネットが利用可能
一度の接続で利用できるのは、3時間までです。3時間以上利用する場合は、再度接続する必要がありますが、パスワードなしでインターネットにアクセスできるようになります。
\ 無料Wi-Fiの注意点 /
無料Wi-Fiは、手軽に利用できるというメリットがありますが、セキュリティや接続の安定性が懸念されるというデメリットもあります。重要なデータの通信やオンラインバンキングなどの利用は、セキュリティ面から避けることをおすすめします。
「機内モード」をON、「モバイルデータ通信」と「データローミング」をOFFに設定しておきましょう。海外用の定額プランなどに加入していない場合、高額な通信料が発生する可能性があります。
【シンガポール】チャンギ国際空港|SIMカード購入場所・購入方法
SIMカードとは、携帯電話やスマートフォンで通信を行うために必要な情報が記録されている小型のICチップです。SIMカードをスマホに挿入することで、通信会社と繋がり、電話やインターネットを利用できるようになります。
シンガポールの大手キャリアはSingtel、StarHub、M1の3つです。チャンギ国際空港では、到着ロビーにあるキャリアカウンターやTravelex両替所、コンビニなどで購入できます。キャリアカウンターや両替所の多くが24時間営業しているため、早朝や深夜便でも安心です。
チャンギ国際空港|荷物預かり設置場所・料金・注意点
チャンギ国際空港には全てのターミナルにそれぞれ荷物預かりサービスが設置されています。荷物を預けて身軽に空港散策をしたい方や、乗り継ぎ時間に荷物を預けたい方におすすめです。
\ 第1ターミナル /
- 営業時間|24時間
- 場所|出発トランジットホールウェスト
- 料金(小)|24時間6SGD(約670円)
- 料金(中)|24時間11SGD(約1,220円)
- 料金(大)|24時間16SGD(約1,780円)
\ 第2ターミナル /
- 営業時間|24時間
- 場所|1階到着ホール北、出発トランジットホールノース
- 料金(小)|24時間6SGD(約670円)
- 料金(中)|24時間11SGD(約1,220円)
- 料金(大)|24時間16SGD(約1,780円)
\ 第3ターミナル /
- 営業時間|24時間
- 場所|電車駅近く、出発トランジットホールのメゾン・ド・クロヌス後ろ
- 料金(小)|24時間6SGD(約670円)
- 料金(中)|24時間11SGD(約1,220円)
- 料金(大)|24時間16SGD(約1,780円)
\ 第4ターミナル /
- 営業時間|24時間
- 場所|シャトルバス乗り場近く
- 料金(小)|24時間6SGD(約670円)
- 料金(中)|24時間11SGD(約1,220円)
- 料金(大)|24時間16SGD(約1,780円)
\ 注意事項 /
貴重品や壊れやすいものは、預けないでください。また、荷物の破損や盗難については、補償されない場合があります。
手荷物預かりサービスを利用する場合は、時間に余裕を持って行動しましょう。
【シンガポール】チャンギ国際空港|医療機関・救急外来情報まとめ
チャンギ国際空港の各ターミナルには、ラッフルズメディカルグループのクリニックや薬局があります。第1ターミナルと第4ターミナルのクリニックは24時間営業しているため、安心です。
また、空港の職員に相談し、加入している海外旅行保険会社に連絡して医療機関の斡旋を依頼するなど、適切な対応も取ってください。また、海外旅行保険に加入しておくことは、万が一に備えるために重要です。
チャンギ国際空港|空港からアクセスしやすいホテル2選
チャンギ国際空港は、シンガポール市街から約17km離れた場所に位置しています。早朝や深夜のフライトでは、市街までの移動が不安という方も多いのではないでしょうか。そんな時におすすめなのが、空港近郊のホテルです。
ここでは、チャンギ国際空港からアクセスしやすいホテル2選をご紹介します。早朝・深夜のフライトを予定している方、乗り継ぎでゆっくり休みたい方はぜひ参考にしてみてください。
クラウン プラザ チャンギ エアポート IHG ホテルは、シンガポールの空港であるチャンギ空港に直結した好立地のホテルです。フロントデスクは24時間対応で、早朝便や深夜便利用時も安心して宿泊できます。
客室は全13タイプで定員は2名〜4名、プールアクセスのついた客室もあります。プールやジムを利用してホテル滞在を楽しんだり、空港の免税店で思う存分に買い物をしたりと短期滞在を満喫したいという方におすすめです。
住所 | |
アクセス | チャンギ空港から徒歩5分 |
アンバサダートランジットホテルターミナル3は、チャンギ空港内にあるホテルです。客室は、全66室で全てが防音仕様。1室あたりの宿泊定員は最大3名となっており、1名での宿泊も可能です。
ホテルから徒歩11分の場所にはジュエル・チャンギ・エアポートがあり、300以上のショップやレストランが集結しています。屋内世界最大の滝「レイン・ボルテックス」を眺められるのもポイント。短期滞在でも食事やショッピングを十分楽しむことができますよ。
住所 | |
アクセス | チャンギ空港から徒歩11分 |
空港滞在を満喫!施設を余すことなく活用しよう
本記事では、チャンギ国際空港のアクセス方法やラウンジ、ショップ、レストランなどの情報をご紹介しました。フライトの待ち時間や早朝・深夜の到着時、チャンギ国際空港を第2の拠点として活用することで、より快適で充実した旅を満喫することができます。
シンガポールには、魅力的な観光スポットがたくさんあります。こちらの記事では、シンガポールの観光スポットをご紹介していますので、参考にしてみてください!
【2024】シンガポール旅行の計画に役立つ!おすすめ観光スポット22選
今回ご紹介した情報を参考に、チャンギ国際空港滞在を存分にお楽しみください!